特許
J-GLOBAL ID:200903005400638370
二次電池
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤島 洋一郎
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2000006181
公開番号(公開出願番号):WO2001-022519
出願日: 2000年09月11日
公開日(公表日): 2001年03月29日
要約:
【要約】高いエネルギー密度を得ることができると共に、充放電サイクル特性を向上させることができる二次電池を提供する。正極(13)と負極(15)とをセパレータ(16)を介して積層し、外装缶(11)の内部に収納して電解液(17)を注入する。負極(15)はリチウムをイオン状態で吸蔵・離脱可能な負極材料を含んでおり、開回路電圧が過充電電圧よりも低い状態において負極(15)にリチウム金属が析出するようになっている。すなわち、充電初期においてはリチウムを吸蔵・離脱可能な負極材料にリチウムがイオン状態で吸蔵され、充電途中からこの負極材料の表面にリチウム金属が析出する。リチウム金属の析出容量はリチウムを吸蔵・離脱可能な負極材料の充電容量能力の0.05倍以上3.0倍以下であることが好ましい。これにより、高いエネルギー密度および良好なサイクル特性が得られる。
請求項(抜粋):
負極および正極と共に電解質を備えた二次電池であって、 前記負極は軽金属をイオン状態で吸蔵および離脱することが可能な負極材料を含むと共に、開回路電圧が過充電電圧よりも低い状態において前記負極に前記軽金属が析出していることを特徴とする二次電池。
IPC (3件):
H01M 10/40
, H01M 4/02
, H01M 4/58
FI (5件):
H01M 10/40 Z
, H01M 10/40 A
, H01M 4/02 C
, H01M 4/02 D
, H01M 4/58
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