特許
J-GLOBAL ID:200903005403808137
車両用駆動装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-004421
公開番号(公開出願番号):特開2000-188854
出願日: 1999年01月11日
公開日(公表日): 2000年07月04日
要約:
【要約】【課題】 第1ロータの冷却作用を保ちながら、製品のコストダウンと駆動力の伝達効率の向上とを実現できる車両用駆動装置を提供すること。【解決手段】 本発明の車両用駆動装置は、エンジン出力軸と直結された第1ロータ1210と、減速ギヤを介して駆動輪に接続された第2ロータ1310と、固定されたステータ1410とを有する。第1ロータ1210は、回転可能に軸支された第1ロータ軸1213と、第1ロータ軸1213に固定されたコアボス1214と、コアボス1214に固定されたティース1212と、ティース1212に巻装されたロータ巻線1211とをもつ。ロータコア1212の内周面には、冷却油が流通する流路溝1214bが多数形成されており、流路溝1214bの形成は容易で安価である。磁路がコアボス1214をほとんど通らないので鉄損が少ない上に、流路溝1214bが磁路を妨げず動力伝達効率が高い。
請求項(抜粋):
機枠に固定されているステータと、このステータと同軸に軸支され所定の間隔を空けてこのステータに対向している第1ロータと、このステータおよびこの第1ロータと同軸に軸支されこのステータとこの第1ロータとの間に配設されている第2ロータと、を有し、この第1ロータとこの第2ロータとの間で駆動力を伝達する車両用駆動装置において、前記第1ロータは、回転可能に軸支された第1ロータ軸と、この第1ロータ軸に固定されたロータコアと、このロータコアに巻装されたロータ巻線とをもち、この第1ロータはさらに、互いに対向するこの第1ロータ軸の外周面とこのロータコアの内周面とのうち少なくとも一方に形成されており冷媒が流通する流路溝をもつことを特徴とする、車両用駆動装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H02K 16/02
, H02K 49/00 A
Fターム (9件):
5H649AA03
, 5H649BB02
, 5H649GG02
, 5H649HH09
, 5H649HH16
, 5H649JK04
, 5H649PP03
, 5H649PP04
, 5H649PP07
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