特許
J-GLOBAL ID:200903005404915565

二値化処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 半田 昌男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-054600
公開番号(公開出願番号):特開平7-239911
出願日: 1994年02月28日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 ノイズが存在したり、対象物にカスレやボケがある場合でも、対象物を背景から明確に分離できるようなしきい値を設定することができる二値化処理方法を提供する。【構成】 鋳片にマーキングされた文字を撮像して得られた画像信号に基づいて、各文字の外接長方形の範囲内で濃度分布を計測する。その後、濃度分布を二つのクラスにC0 ,C1 に分けたときにクラス間分散σB 2(k)を最大にする濃度レベルkC を所定の濃度レベル範囲δk内で求める。ここで、濃度レベル範囲δkは、実際に文字と背景とが分離している濃度レベルの付近を特定するものであり、予め印字されることが分かっている各文字とその背景との面積の割合に応じて設定される。そして、このようにして得られた濃度レベルkC を文字と背景とを分離するしきい値とする。
請求項(抜粋):
対象物を撮像して得られた画像に基づいて前記対象物の外接長方形の範囲内で濃度分布を計測した後、前記濃度分布を二つのクラスに分けたときにクラス間分散を最大にする濃度レベルを所定の濃度レベル範囲内で求め、前記濃度レベルを前記対象物と背景とを分離するしきい値として設定することにより前記画像を二値画像に変換することを特徴とする二値化処理方法。
IPC (4件):
G06K 9/38 ,  G06T 1/00 ,  G06T 5/00 ,  H04N 1/403
FI (3件):
G06F 15/64 400 L ,  G06F 15/68 320 Z ,  H04N 1/40 103 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-059979
  • 特開平4-137183

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