特許
J-GLOBAL ID:200903005404970000

紙片収納装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏原 健次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-338505
公開番号(公開出願番号):特開平7-187468
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】紙片収納装置の設置スペースをコンパクトにし、紙片収納装置を備付ける遊技機島の内部などのスペースの有効利用を図り、且つ、いかなる紙片でも確実に紙片収納容器に収納することができる紙片収納装置を提供する。【構成】回転ドラム30は、紙片搬送経路75を通って搬送される紙片Mを、取込口36で溝部33に挟み込み、動力により中心軸31を中心として回転する。回転ドラム30の回転とともに、押圧アーム部材40の自由端部42により溝部33内に保持された紙片Mは、紙片収納容器20へと移動する。さらに回転ドラム30が回転すると、アーム部材40の自由端部42が紙片Mより離脱し、分割第1ドラム30aと分割第2ドラム30bとの間隙及び分割第3ドラム30cと分割第2ドラム30dとの間隙に挿入された紙片分離部材60が溝部33内の紙片Mに当たって通過を阻止し、紙片Mを紙片収納容器20内に重ねて収容する。
請求項(抜粋):
紙片を一定方向に搬送する紙片搬送部材と、該紙片搬送部材により送られた紙片を一時的に受け取り動力により回転する回転ドラムと、紙片を収容する紙片収納容器とを具備して成る紙片収納装置であって、前記紙片収納容器は、紙片を底面から開口にかけて積層させた状態で収容する大きさを有し、前記回転ドラムは、その円筒面が前記紙片収納容器の前記開口に対面し、半径方向で一部が前記紙片収納容器からはみ出して配置され、紙片を挟込む1又は2以上の溝部を長さ方向に有し、該溝部は、前記回転ドラムの一端に通じる取込口と円筒面に長さ方向に延びる放出口とを有すとともに、放出口から溝底にかけて回転ドラムの半径方向よりも回転ドラムの回転方向寄りに延ばして形成され、前記回転ドラムは押圧アーム部材を備え、該押圧アーム部材は、前記回転ドラムの溝部内で、取込口より送入された紙片を溝部内に押圧する保持位置と、回転ドラムの放出口が前記紙片収納容器の開口側に回転した際に紙片の押圧を解除する開放位置とに揺動可能な自由端部を有し、前記紙片搬送部材は、前記溝部の取込口と連通する紙片搬送経路を有する紙片収納装置において、前記回転ドラムは4つの分割ドラムを同一中心軸を挿通させ組み合わせて構成されており、前記回転ドラムから紙片を離脱させるための紙片離脱手段を前記回転ドラムの分割第1ドラムと分割第2ドラムとの間隙及び分割第3ドラムと分割第4ドラムとの間隙に具備することを、特徴とする紙片収納装置。
IPC (5件):
B65H 29/40 ,  A63F 7/02 352 ,  B65H 29/06 ,  B65H 31/14 ,  G07D 9/00 405
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 紙片収納装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-142987   出願人:株式会社エース電研, 株式会社新興製作所
  • 特公昭41-019026

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