特許
J-GLOBAL ID:200903005406363918

幼児用通行規制装置における扉開閉機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 喜多男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-400791
公開番号(公開出願番号):特開2002-201873
出願日: 2000年12月28日
公開日(公表日): 2002年07月19日
要約:
【要約】【課題】 扉の上部位置と下部位置のロック及びその解除をワンアクションで行うことができ、安全性は高く、構造が簡単で安価な幼児用通行規制装置における扉開閉機構を提供する。【解決手段】 支持枠体2の通行用開口3に配設された扉4を片開き状に枢結するヒンジ5a,5bを、扉4の一側縁と支持枠体2との枢結状態を維持し、かつ扉4を上下動可能とする連結機能を備えたヒンジとするとともに、扉4の他側縁の上部位置と下部位置に係合手段6a,6bを夫々配設し、該係合手段6a,6bに対向する支持枠体2に、前記係合手段6a,6bが上方から嵌挿されてその嵌挿状態で扉4の水平回動を不能とする被係合手段7a,7bを配設した。これにより、扉4の上下動操作によって、扉4の上部位置と下部位置のロック及びその解除を同時に行い得るので優れた操作性が得られ、また、扉4の下部位置のロックにより、幼児が押しても支持枠体2との間に揺動による隙間が生じないため、手指を挟むこともなく、さらに、部品点数が少なく構造が簡単であるため、製品価格を安価とすることができる。
請求項(抜粋):
通行用開口が形成された支持枠体と、該支持枠体の通行用開口に配設され、一側縁がヒンジにより前記支持枠体の対向縁に枢結されて片開き状に開閉する扉とを備え、屋内通路を開閉可能に遮断して幼児の通行を規制する幼児用通行規制装置において、前記ヒンジを、扉の一側縁と支持枠体との枢結状態を維持し、かつ扉を上下動可能とする連結機能を備えたヒンジとするとともに、扉の他側縁の上部位置と下部位置に係合手段を夫々配設し、該係合手段に対向する支持枠体に、前記係合手段が上方から嵌挿されてその嵌挿状態で扉の水平回動を不能とする被係合手段を配設したことを特徴とする幼児用通行規制装置における扉開閉機構。
Fターム (3件):
2E020BC03 ,  2E020BC06 ,  2E020CA02

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