特許
J-GLOBAL ID:200903005408680627

ポリカーボネート樹脂積層体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-281748
公開番号(公開出願番号):特開平8-142282
出願日: 1994年11月16日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】 芳香族ポリカーボネート(PC)/ポリビニルブチラール(PVB)積層体に関し、接着強度に優れ、積層時や高温長期使用下での白濁やクレーズの発生しない積層体を提供することを目的としている。【構成】 本発明は、PC層と、炭素数9〜30の脂肪族アルコールから誘導されるフタル酸ジエステル類により可塑化され、酢酸ビニル構造単位の含有量が5.5モル%以上の範囲にあるPVB層とからなる二層構造を含む積層体を提供するものである。接着強度に優れ白濁が発生しないため、例えばガラスとの積層により、安全ガラスや高衝撃合わせガラスとして利用できる。
請求項(抜粋):
重量平均分子量が25,000〜300,000の芳香族ポリカーボネート層とポリビニルブチラール層との少なくとも二層構造を含む積層体において、炭素数9〜30の脂肪族アルコールから誘導されるフタル酸ジエステル類により可塑化され、かつ酢酸ビニル構造単位を5.5モル%以上含有するポリビニルブチラールを用いることを特徴とするポリカーボネート樹脂積層体。
IPC (4件):
B32B 27/30 102 ,  B32B 27/30 ,  B32B 27/08 ,  B32B 27/36 102

前のページに戻る