特許
J-GLOBAL ID:200903005412120652
輸液装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-234928
公開番号(公開出願番号):特開平11-070167
出願日: 1997年08月29日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 基本的にフィンガ式と類似の構造を備えながら、部品点数が少なく、機械的動作部を低減した簡易な構造を備えた新規の輸液ポンプを提供する。【解決手段】 輸液チューブ16に隣接して、磁気遮蔽板21と、電磁駆動部22a,・・・,22h,23a,・・・,23hとを備えた電磁駆動体が配置されている。電磁駆動体は対向駆動列22と背反駆動列23とを備えている。対向駆動列22に属する電磁駆動部は輸液チューブ16に向いた磁極を備え、背反駆動列23に属する電磁駆動部は輸液チューブ16とは逆側を向いた磁極を備えている。電磁駆動体の周囲には磁性流体24が配置され、この磁性流体24を可撓性の合成ゴムなどからなる薄い被膜25が包摂している。
請求項(抜粋):
可撓性の輸液チューブを一方から支持する押え部材と、前記輸液チューブに対して前記押え部材の反対側に配置され、前記輸液チューブの延長方向に対して略平行に複数の電磁駆動部を配列した電磁駆動体と、前記輸液チューブと前記電磁駆動体との間に配置された可撓性被膜と、前記電磁駆動体と前記可撓性被膜との間に収容された磁性流動体とを有し、前記電磁駆動部の励磁による前記磁性流動体の凝集によって前記可撓性被膜を突出させ、前記輸液チューブを押圧するように構成されていることを特徴とする輸液装置。
IPC (2件):
FI (2件):
A61M 5/14 481
, F04B 43/12
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