特許
J-GLOBAL ID:200903005413616635

熱接着性複合繊維及びこれを用いた繊維成形体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高木 千嘉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-344106
公開番号(公開出願番号):特開2000-170037
出願日: 1998年12月03日
公開日(公表日): 2000年06月20日
要約:
【要約】【課題】 フィルター材、イオン交換繊維、電池用バッテリセパレーター等の産業資材として好適に利用できる熱接着性複合繊維及びそれを用いた繊維成形体を提供すること。【解決手段】 シンジオタクチック構造を有するスチレン系重合体からなる高融点樹脂のA成分とこれよりも低融点のシンジオタクチック構造を有するスチレン系重合体からなる低融点樹脂のB成分とから形成された熱接着複合繊維であって、該複合繊維の断面は高融点樹脂のA成分が中央部から外側に向かってストランドが放射状に伸びる分岐部を形成し、かつ低融点樹脂のB成分が分岐部と接続して突出する突起部を形成した異形構造であることを特徴とする熱接着性複合繊維及びそれを用いた繊維成形体。
請求項(抜粋):
融点差が10°C以上である少なくともA,Bの2成分で構成されるシンジオタクチック構造を有するスチレン系重合体からなる熱接着性複合繊維であって、該熱接着性複合繊維の断面は、シンジオタクチック構造を有するスチレン系重合体からなる高融点樹脂のA成分が中央部から外側に向かってストランドが放射状に伸びる分岐部を形成し、かつ該A成分よりも低融点であるシンジオタクチック構造を有するスチレン系重合体からなる低融点樹脂のB成分が該A成分の分岐部と接続して接続部を形成する異形構造であることを特徴とする熱接着性複合繊維。
IPC (3件):
D01F 8/10 ,  D01D 5/30 ,  D04H 1/54
FI (3件):
D01F 8/10 D ,  D01D 5/30 A ,  D04H 1/54 A
Fターム (35件):
4L041AA07 ,  4L041AA20 ,  4L041BA04 ,  4L041BA05 ,  4L041BA11 ,  4L041BA38 ,  4L041BA49 ,  4L041BA59 ,  4L041BC04 ,  4L041BD03 ,  4L041BD06 ,  4L041BD11 ,  4L041BD20 ,  4L041CA47 ,  4L041DD01 ,  4L041DD05 ,  4L045AA05 ,  4L045BA03 ,  4L045BA06 ,  4L045BA18 ,  4L045BA37 ,  4L045BA51 ,  4L045BA60 ,  4L045DA42 ,  4L047AA18 ,  4L047AA27 ,  4L047AB02 ,  4L047AB09 ,  4L047BA05 ,  4L047BA09 ,  4L047BB09 ,  4L047CA12 ,  4L047CA19 ,  4L047CB01 ,  4L047CC12

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