特許
J-GLOBAL ID:200903005414673403

遮断器用電動ばね操作機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-339445
公開番号(公開出願番号):特開平9-180593
出願日: 1995年12月26日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 トリガレバーと支えの係合の具合を常に最適な状態で容易に調整可能な、安定した動作特性を有する遮断器用電動ばね操作機構を提供する。【解決手段】 遮断ばね11は、遮断用のエネルギーの蓄勢状態で遮断用支え30によって保持される。投入ばね25は、投入用のエネルギーの蓄勢状態で投入用支え40によって保持される。遮断用トリガレバー31には、遮断用支え30のローラ33に係合する係合面51と基準面52が設けられる。係合面51は、予め設定された最適の位置関係でローラ33と係合する。基準面52は、係合面51とローラ33とが最適の位置関係で係合した場合に、ローラ33の円柱外周面の接面と同一平面をなす。投入用トリガレバー41についても、同様に、投入用支え40のローラ43に係合する係合面51と、ローラ43の円柱外周面の接面と同一平面をなす基準面52が設けられる。
請求項(抜粋):
電動機と、この電動機の駆動力を利用して遮断器の接点を開閉するためのエネルギーを蓄勢するばねと、このばねを蓄勢状態で保持する支えと、この支えに回転自在に取り付けられたローラと、前記支えを前記ばねの蓄勢状態で保持するトリガレバーを備え、このトリガレバーを前記ローラに係合させて前記ばねを蓄勢状態で保持するように構成された遮断器用電動ばね操作機構において、前記トリガレバーは、予め設定された最適の位置関係で前記ローラと係合する係合面と、前記最適の位置関係で前記ローラと係合した場合にこのローラの円柱外周面の接面と同一平面をなす基準面とを有することを特徴とする遮断器用電動ばね操作機構。
IPC (2件):
H01H 33/40 ,  H01H 3/30
FI (2件):
H01H 33/40 E ,  H01H 3/30 C
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭58-184229
  • 特開平4-301332
  • 特開昭58-184229
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