特許
J-GLOBAL ID:200903005416588292

冷暖房装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-232822
公開番号(公開出願番号):特開平5-071814
出願日: 1991年09月12日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【目的】 本発明は暖房運転を停止する時にパイロット式の利用側四方弁のOFF動作を確実にすることで、次の暖房運転起動時に利用側四方弁内部でショ-ト・サ-キットし、高圧カットでシステムが停止するのを防止する冷暖房装置を提供する事を目的としたものである。【構成】 暖房運転からの停止を冷暖停止検知手段25で検知後、冷媒ポンプ8の吐出側と吸入側の圧力差を差圧検知手段26で検知し、前記圧力差が利用側四方弁9の保証差圧以上かを差圧判定手段27で判定し、以下の場合には、以上になるまで冷媒ポンプ8の運転を継続させたままで室内流量弁駆動手段28で室内流量弁22を駆動し、次に熱源側機器駆動手段18で圧縮機1と熱源側四方弁2を、利用側機器駆動手段17で利用側四方弁9と冷媒ポンプ8を駆動して、システムを停止するように構成されている。
請求項1:
圧縮機,熱源側熱交換器,減圧装置及び第1補助熱交換器を環状に連接してなる熱源側冷媒サイクルと、前記第1補助熱交換器と一体に形成し熱交換する第2補助熱交換器,利用側熱交換器,この利用側熱交換器と直列に設けた室内流量弁,冷房と暖房で冷媒の流れ方向を切り換える利用側四方弁及び冷媒を搬送する冷媒ポンプを環状に連接してなる利用側冷媒サイクルと、前記圧縮機及び前記熱源側四方弁を駆動する熱源側機器駆動手段と、前記利用側四方弁及び前記冷媒ポンプを駆動する利用側機器駆動手段と、前記室内流量弁を駆動する室内流量弁駆動手段と、冷房ないし暖房運転からの停止を検知する冷暖停止検知手段と、前記冷媒ポンプの吐出側と吸入側の圧力差を検出する差圧検知手段と、前記差圧検知手段で検知した圧力差が設定値以上かどうかを判定する差圧判定手段とからなり、前記冷暖停止検知手段により暖房運転からの停止を検知し、かつ、前記差圧検知手段で検知した圧力差が前記差圧判定手段で設定値より小さいと判定した場合は、前記差圧検知手段で検知した圧力差が前記差圧判定手段で設定値より大きいと判定されるまで前記利用側機器駆動手段は前記冷媒ポンプの運転を継続させ前記室内流量弁駆動手段は前記室内流量弁を駆動し、前記差圧検知手段で検知した圧力差が前記差圧判定手段で設定値より大きいと判定された後に、前記熱源側機器駆動手段及び前記利用側機器駆動手段はそれぞれシステムが停止するように駆動することを特徴とする冷暖房装置。
IPC (3件):
F25B 1/00 399 ,  F24F 5/00 101 ,  F25B 1/00 351

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