特許
J-GLOBAL ID:200903005418790277
低ひずみアンプ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡部 正夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-254061
公開番号(公開出願番号):特開平9-135123
出願日: 1996年09月26日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、メイン・パワー・アンプが生成したIMD積を打ち消す、三次相互変調周波数を有する最適化された信号エネルギーを供給する前置補償パスでクベール回路を使用する前置補償タイプの低ひずみアンプ回路を提供する。【解決手段】 このクベール回路は、各ダイオ-ドを流れる直流電流を発生するために、少なくとも一つの直流電源でバイアスされる一組の逆並列ダイオードを使用している。クベール回路に送られた入力信号は、三次出力電流を抽出することができるように、各ダイオ-ドを流れる信号電流を発生する。それにより、必要な大きさの三次電力が、入力信号の広いダイナミック・レンジにわたって、メイン・アンプの出力中のIMD電力を最も少なくするために供給される。べき級数法に基づく回路分析により、入力信号の最適化されたダイナミック・レンジにわたって、過度の高次の電力を生成しないで、メイン・アンプの三次IMD積を必要なだけ打ち消すために、クベール回路の回路パラメータを最適化することができる。
請求項(抜粋):
時変入力信号を少なくとも三次ひずみ成分を有する出力信号に変換するためのクベール回路であって、第一の回路ノードに接続している第一のアノードを有する第一のダイオ-ドと、上記の第一の回路ノードに接続している第二のカソードを有する第二のダイオ-ドを含む逆並列ダイオード装置と、直流バイアス電流を上記の各ダイオ-ドを通して流すために、上記の逆並列ダイオード装置に接続しているバイアス回路装置と、そこから信号電流を抽出するために、上記の逆並列ダイオード装置に接続している負荷インピーダンスと、それによって、上記の逆並列ダイオード装置に送られたとき、上記の入力信号が、上記の負荷インピーダンスの両端に上記の三次ひずみ成分を含む上記の出力信号を発生する回路。
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平1-078037
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特開昭55-107308
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特開昭63-232530
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