特許
J-GLOBAL ID:200903005424251540

オフセット輪転印刷用塗被紙の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-084930
公開番号(公開出願番号):特開平10-280296
出願日: 1997年04月03日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【課題】ギャップフォーマ型抄紙機で抄紙して得られる、耐ブリスタ適性の劣る原紙を用いて、耐ブリスタ適性の改善されたオフセット輪転印刷用塗被紙の製造方法を提供する。【解決手段】ギャップフォーマ型抄紙機で抄紙した原紙に、顔料および接着剤を主成分とする水性塗被組成物を塗被、乾燥して仕上げるオフセット輪転印刷用塗被紙の製造方法であって、特に該原紙として、予めその抄紙に際し紙料中にパルプに対し、固形分対比で第4級アンモニウム塩が付加されてなるカチオン変性澱粉が0.3〜2.0重量%内添された紙料を用いて抄紙された原紙であって、さらにその原紙にフィルムメタリングタイプのサイズプレス装置により、接着剤を主成分とする固形分濃度が2〜12重量%の水性液が塗布、乾燥されてなる原紙を用いるオフセット輪転印刷用塗被紙の製造方法。
請求項(抜粋):
ギャップフォーマ型抄紙機で抄紙した原紙に、顔料および接着剤を主成分とする水性塗被組成物を塗被、乾燥して仕上げるオフセット輪転印刷用塗被紙の製造方法において、該原紙が、予めその抄紙に際し紙料中にパルプに対し、固形分対比で第4級アンモニウム塩が付加されてなるカチオン変性澱粉が0.3〜2.0重量%内添された紙料を用いて抄紙された原紙であって、さらにその原紙にフィルムメタリングタイプのサイズプレス装置により、接着剤を主成分とする固形分濃度が2〜12重量%の水性液が塗布、乾燥されてなる原紙であることを特徴とするオフセット輪転印刷用塗被紙の製造方法。
IPC (2件):
D21H 19/54 ,  D21H 19/20
FI (2件):
D21H 1/24 ,  D21H 1/34 E
引用特許:
審査官引用 (7件)
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