特許

J-GLOBAL ID：200903005425734021

高被還元性焼結鉱の製造方法

発明者： 笠間 俊次 ,  芳我 徹三 ,  小園 琢磨 ,  細谷 陽三
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 中前 富士男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-266276
公開番号（公開出願番号）：特開平8-104927
出願日： 1994年10月04日
公開日（公表日）： 1996年04月23日
要約：

【要約】【目的】 焼結鉱の強度低下、及び歩留低下をきたすことなく、また、一定の塩基度のもとでかつ一定のスラグ量を維持したままで、高被還元性焼結鉱を製造する方法を提供する。【構成】 鉄鉱石、副原料及び固体燃料を配合し、焼結してなる焼結鉱中のSiO2 を5〜6Wt%、塩基度を1.5〜2.0にする焼結鉱の製造方法であって、SiO2 成分が0.01〜1.0Wt%の高品位鉄鉱石を全鉄鉱石原料中の25〜40Wt%として、かつ焼成後の焼結鉱中のFeO成分が4.5〜6.0Wt%となるように固体燃料を配合する。

請求項（抜粋）：

鉄鉱石、副原料及び固体燃料を配合し、焼結してなる焼結鉱中のSiO2 を5〜6Wt%、塩基度を1.5〜2.0にする焼結鉱の製造方法であって、SiO2 成分が0.01〜1.0Wt%の高品位鉄鉱石を前記鉄鉱石原料中の25〜40Wt%として、かつ固体燃料を配合調整して、焼成後の焼結鉱中のFeO成分を4.5〜6.0Wt%にすることを特徴とする高被還元性焼結鉱の製造方法。