特許
J-GLOBAL ID:200903005426314050
弾性部品装着用治具
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-267006
公開番号(公開出願番号):特開平8-130819
出願日: 1994年10月31日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】 労力の軽減が図れると共に作業性に優れる弾性部品装着用治具10を提供する。【構成】 治具10は支持台11に立設された支柱12に上下方向位置調整自在に支持された基台13を備える。基台13にグロメット36の貫通孔38が拡開状に装着される拡開装着部23を有し、上下方向の貫通孔26を備えたパイプ体14が装着される。パイプ体14の拡開装着部23が遊挿状とされる遊挿孔34を有する取り外し操作板15が基台13上面側に揺動操作自在に装着される。取り外し操作板15の揺動操作により拡開装着部23が遊挿孔34より出没自在とされる。取り外し操作板15を拡開装着部23が遊挿孔34に遊挿状とされる初期位置に復帰させる戻しバネ16を備える。拡開装着部23の上端部が先細傾斜状に切り欠き形成されている。遊挿孔34は取り外し操作板15の揺動軸心に対して直行する方向に長い長孔状に形成されている。
請求項1:
弾性部品の貫通孔に、該貫通孔の孔径より太径の線状部材を挿通させる弾性部品装着用治具において、弾性部品装着用治具が、基台と、基台上面側に弾性部品の貫通孔が拡開状に装着される拡開装着部を上向き突出状として基台に装着され、基台と共に前記線状部材が嵌挿される上下方向の貫通孔を形成する弾性部品装着用パイプ体と、パイプ体の拡開装着部が遊挿状とされる遊挿孔を有すると共に基台上面側に揺動操作自在に装着され、該揺動操作により拡開装着部が前記遊挿孔より出没自在とされる取り外し操作板と、該取り外し操作板を前記拡開装着部が遊挿孔に遊挿状とされる初期位置に復帰させる戻し付勢体とを備えてなることを特徴とする弾性部品装着用治具。
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