特許
J-GLOBAL ID:200903005428143822

秘密鍵生成方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-026401
公開番号(公開出願番号):特開平5-046560
出願日: 1991年02月20日
公開日(公表日): 1993年02月26日
要約:
【要約】【目的】 秘密鍵の付与を、特に鍵管理を行うことなく簡単に行う。【構成】 端末T1 〜Tn がセンタAに登録されるため、その電源をオンにすると、乱数生成部14が起動し、センタより各端末に対し、ポーリングを行い、各端末からの上り信号が重ならないように、タイムスロットを割当るために、遅延計測制御が各端末に対して行われ、その遅延計測制御が終了すると、その時のその端末における乱数生成部14の乱数値がその端末に対する秘密鍵とされる。各端末に対する遅延計測制御は必ず異ったものとなるから、この秘密鍵は、端末固有のものとなる。この秘密鍵をもとに、鍵演算部13で公開鍵、共有鍵が演算され、公開鍵はセンタへ送られ、センタでその公開鍵から共有鍵が作られる。
請求項(抜粋):
センタ-端末間で時分割多重アクセス伝送を行い、かつ端末-端末間またはセンタ-端末間での音声やデータの秘密通信を行う際に、お互いにそれぞれ固有の秘密鍵を生成し、その秘密鍵から公開鍵を算出し、通信の前にお互いにその公開鍵の授受を行い、自分の秘密鍵と相手の公開鍵とより互いに共有の鍵を算出し、その共有鍵により音声やデータを暗号化・復号化する秘話通信システムにおいて、各端末に乱数生成部を設け、電源投入を契機として上記乱数生成部で乱数生成を開始し、時分割多重アクセス伝送のための初期処理が完了した時点の乱数をその端末の上記秘密鍵とすることを特徴とした秘密鍵生成方式。
IPC (2件):
G06F 15/00 330 ,  G06F 12/14 320

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