特許
J-GLOBAL ID:200903005430950964

油圧緩衝器のバルブ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 天野 泉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-331043
公開番号(公開出願番号):特開平11-148527
出願日: 1997年11月14日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】 リターンスプリングを強くしてチェックバルブの閉じ遅れを防止すると共にチェックバルブの開き遅れがあっても油がスムースに流れて所望の安定した減衰力が発生できるようする。【解決手段】 シリンダ内に隔壁部材9,40を介して二つの油室A,B,Cが区画され、隔壁部材には二つの油室を連通する第1,第2の二つのポート7,8,48,49を形成し、第1のポートの出口端に減衰バルブV1,V2を開閉自在に設け、第2のポートの出口端にリターンスプリング37,43で閉じ方向に付勢されたチェックバルブ26,42を開閉自在に設けている油圧緩衝器のバルブ装置において、隔壁部材に上記第2のポートを迂回して二つの油室を連通するバイパス29,41,50を設け、このバイパスの途中又は出口端にリーフバルブ25,45を開閉に設ける。
請求項(抜粋):
シリンダ内に隔壁部材を介して二つの油室が区画され、隔壁部材には二つの油室を連通する第1,第2の二つのポートを形成し、第1のポートの出口端に減衰バルブを開閉自在に設け、第2のポートの出口端にリターンスプリングで閉じ方向に付勢されたチェックバルブを開閉自在に設けている油圧緩衝器のバルブ装置において、隔壁部材に上記第2のポートを迂回して二つの油室を連通するバイパスを設け、このバイパスの途中又は出口端にリーフバルブを開閉に設けたことを特徴とする油圧緩衝器のバルブ装置。

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