特許
J-GLOBAL ID:200903005431201728

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-228880
公開番号(公開出願番号):特開平5-050836
出願日: 1991年08月14日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】あらゆる環境条件に対して応答性と安定性とを確保しながら目標値に追従し、制御定数のチューニングが容易な車両用空調装置を提供する。【構成】車室内空調制御に必要な熱負荷に関する複数の物理量に基づいて制御量を算出し、空調ユニット2内の温度調節手段,風量調節手段,吹出し口調節手段などを制御する車両用空調装置に、複数の物理量の内の少なくとも1つの時間的に推移させるべき目標値を発生する目標値発生手段71と、複数の物理量の内の測定不可能または測定困難な物理量を推定する推定手段72と、制御定数の最適値を算出し、目標値,推定物理量,および複数の物理量の内の測定可能な物理量に基づいて制御量を決定する演算手段74と、この演算手段74を線形動作させる線形補償手段73とから成る空調制御手段7を備え、あらゆる環境条件下で応答性と安定性を確保しながら目標値に追従させる。
請求項(抜粋):
車室内空調制御に必要な熱負荷に関する複数の物理量に基づいて制御量を算出し、空調ユニット内の温度調節手段,風量調節手段,吹出し口調節手段などを制御する車両用空調装置において、前記複数の物理量の内の少なくとも1つの時間的に推移させるべき目標値を発生する目標値発生手段と、前記複数の物理量の内の測定不可能または測定困難な物理量を推定する推定手段と、制御定数の最適値を算出し、前記目標値,前記推定物理量,および前記複数の物理量の内の測定可能な物理量に基づいて前記制御量を決定する演算手段と、この演算手段を線形動作させる線形補償手段とから成る空調制御手段を備えることを特徴とする車両用空調装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-270211
  • 特開昭62-160908
  • 特開平2-109715

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