特許
J-GLOBAL ID:200903005433329101

インターロックモジュール機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-284939
公開番号(公開出願番号):特開平7-305703
出願日: 1993年11月15日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【目的】 主として病院における治療に際して使用される医療具モジュールを搭載したポールスタンドに係るインターロックモジュール機構を改良すること。【構成】 ポールスタンド(224)に最大限3個の類似なモジュール(210)を並置状に搭載するポール固定手段(226)を有するインターロックモジュール機構であって、各モジュールに設けたインターロック手段が延出位置と引込み位置の間で変位可能なラッチアーム(216,218)とこれを受容可能なラッチ肩部(220,232;222,234)を含む。ポールに固定されたときに正規には延出位置にあるモジュールが引込み位置に変位させられる。当該ポール固定モジュールの両側に正規の延出位置にある他のモジュールを取付け得るが、延出位置に維持されているが故に当該他モジュールは追加の他モジュールの付設を阻止する。
請求項(抜粋):
ポールスタンド(224)に並置状に取付けられる少くとも2個の類似な医療具モジュール(210)を含むインターロックモジュール機構であって、各モジュール(210)が:ポール(224)にモジュール(210)を固定する固定手段;モジュール(210)の両側に設けた少くとも2個の摺動連結子(228,230)であって、モジュール(210)の1側上の1方の該連結子(228;230)が他側上の他方の該連結子(230;228)と補完関係の構成になる、斯ゝる摺動連結子(228,230);摺動連結子(228;230)が設けられた各モジュール側に1つの肩部(232;234)が設けられている斯ゝる少くとも2つの第1肩部(232,234);延出位置と引込み位置の間で移動可能にモジュール(210)に設けられた2つのラッチアーム(216,218)を含んで成り、前記延出位置(図12,図14)では、ラッチアーム(216,218)により摺動連結子(228,230)が別のモジュールの対応する摺動連結子との連結を妨害され;前記引込み位置(図13,図15)では、ラッチアーム(216,218)が摺動連結子(228,230)に対し相対的に引込まれて、当該連結子(228,230)が他のモジュールの対応した摺動連結子に連結可能になっている、斯ゝるインターロックモジュール機構において、少くとも2つの第2の肩部(220,222)が各モジュール(210)に配設され、その1つ(220;222)が第1肩部(232;234)の配設されている各モジュール側に配設されて、2つの摺動連結子(228,230)と同じモジュール側に第1肩部(232,234)と共に2対の対向ラッチ肩部(220,232;222,234)を形成していて、各対の対向ラッチ肩部(220,232;222,234)が摺動連結子(228;230)に対応するものであり;ラッチアーム(216,218)は、当該モジュール(210)に他モジュールを取付け得るようにするため、その延出位置において摺動連結子(228,230)に対し、当該連結子の1方(228;230)が他モジュールの摺動連結子と連結されるときに他モジュールの1対の対向ラッチ肩部の間に受容されるだけの距離に亘って、相対的に延長しており;そしてラッチアーム(216,218)をその延出位置からその引込み位置へ移動させる手操作手段(212,214)が各モジュール(210)に設けられていて、それにより該ラッチアームの1方(216;218)が該モジュール(210)の取付けられている他のモジュールの対向ラッチ肩部を通り越して移動させられて、該モジュール(210)の他モジュールからの離脱が許容されるようにしたことを特徴とするインターロックモジュール機構。
IPC (4件):
F16B 1/02 ,  A61G 12/00 ,  A61M 5/168 ,  F16B 9/02

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