特許
J-GLOBAL ID:200903005434764928

内燃機関用点火コイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-035402
公開番号(公開出願番号):特開平6-251965
出願日: 1993年02月24日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】【目的】 1次スプール1とコイルケース3とのシールの信頼性を高め、注型材6の注入時の樹脂漏れと、高圧金具10aからの電圧のリークとを防ぎ、この端部から生じるクラックを最小限度に抑えること。【構成】 コイルケース3と1次スプール1を組付けたのちに、磁気コア4、5を組付けることにより、コイルケース3の底部に設けた外方突出部3dが磁気回路の径方向磁路部4b、5bに当接して1次スプール1とコイルケース3との嵌合が外れないように軸方向の動きを規制する。また、高圧タワー外側樹脂部10bと高圧タワー内側樹脂部10cとの間には、高圧金具10aの外部との接続端部より外側まで隙間が設けられており、この隙間には、注型材6が流し込まれている。
請求項(抜粋):
一端が開口しており、他端の底部には貫通孔を有する樹脂製のコイルケースと、一端外周が前記貫通孔に嵌合されて、前記コイルケースの内部に収納されている中空の1次スプールと、この1次スプールの外周に巻装した1次コイルと、この1次コイルの外周に巻装した2次コイルと、前記コイルケース内に、注入硬化され、前記1次スプールと、前記1次コイルと、前記2次コイルとを固定する注型材と、前記1次スプールの中空部内を貫通する中心磁路部とこの中心磁路部両端より径方向に延びる複数の径方向磁路部とこの複数の径方向磁路部を前記コイルケースの外周側にて連絡する外周磁路部とを複数の磁気コアにより形成し、前記1次コイルで発生した磁束が通過する閉磁路を構成する磁気回路とを備え、前記コイルケースの底部に、この底部と隣接する前記径方向磁路部との隙間の長さに対応して軸方向外側に突出する軸方向底部外方突出部を有することを特徴とする内燃機関用点火コイル。
IPC (3件):
H01F 31/00 501 ,  H01F 31/00 ,  F02P 15/00 303
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭64-010610

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