特許
J-GLOBAL ID:200903005438408441
ガスタービン空気圧縮機再循環流量制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-109312
公開番号(公開出願番号):特開平9-291833
出願日: 1996年04月30日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】最適な再循環流量を供給し、ガスタービンの効率低下を低減させる。【解決手段】空気圧縮機1に導入する空気流量を制御する可変案内翼4と、空気圧縮機1の吐出部から高温空気の一部を入口部に戻す空気流量を調節する再循環流量調節弁5とを有する。また、空気圧縮機1に導びかれる大気温度を検出する大気温度検出器10と、この検出した大気温度と設計温度との比率を演算する除算器11と、この除算器11での演算結果と可変案内翼4の開度から決定された再循環流量調節弁5の開度とを掛算する乗算器12とを備え、再循環流量調節弁5の開度を大気温度と可変案内翼開度の関数に基づいて制御する。
請求項(抜粋):
空気圧縮機の入口部に設置され、導入する空気流量を制御する可変案内翼と、前記空気圧縮機の吐出部から高温空気の一部を入口部に戻す配管に設置され、前記入口部に戻す空気流量を調節する再循環流量調節弁とを有するガスタービンにおいて、前記空気圧縮機に導びかれる大気温度を検出する大気温度検出器と、この検出した大気温度と設計温度との比率を演算する除算器と、この除算器での演算結果と前記可変案内翼の開度から決定された前記再循環流量調節弁の開度とを掛算する乗算器とを備え、前記再循環流量調節弁の開度を大気温度と可変案内翼開度の関数に基づいて制御することを特徴とするガスタービン空気圧縮機再循環流量制御装置。
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