特許
J-GLOBAL ID:200903005438625167

水処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 大塚 明博 ,  小林 保 ,  小島 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-097810
公開番号(公開出願番号):特開2005-279459
出願日: 2004年03月30日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】 給水ラインを流れる給水の温度の変化に応じて、腐食促進成分の濾過及び溶存気体の脱気を効率良く行う水処理方法を提供する。【解決手段】 熱機器2へ給水する給水ライン3の上流側に腐食促進成分を捕捉する濾過膜を用いて濾過する濾過部6を備え、その下流側に給水中の溶存気体を透過する気体透過膜を用いて脱気する膜式脱気部7を備え、給水ライン3を流れる給水を濾過部6で腐食促進成分を濾過した後、膜式脱気部7で溶存気体を脱気して熱機器2に給水する水処理方法であって、給水の流量と給水の温度と、濾過部6で腐食促進成分を濾過した後の濾過水中の腐食促進成分残存値及び膜式脱気部7で溶存気体を脱気した後の透過水中の溶存気体残存値との関係を予め求めておくとともに、腐食促進成分残存許容値と溶存気体残存許容値を定めておき、前記給水ライン3を流れる給水の温度を検知して、給水の温度に基づいて前記腐食促進成分残存許容値と溶存気体残存許容値をともに充足するように給水の流量を制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
熱機器へ給水する給水ラインの上流側に熱機器の腐食を引き起こす腐食促進成分を捕捉する濾過膜を用いて濾過する濾過部を備え、その下流側に給水中の溶存気体を透過する気体透過膜を用いて脱気する膜式脱気部を備え、前記給水ラインを流れる給水を濾過部で腐食促進成分を濾過した後、膜式脱気部で溶存気体を脱気して熱機器に給水する水処理方法であって、 給水の流量と給水の温度と、前記濾過部で腐食促進成分を濾過した後の濾過水中の腐食促進成分残存値及び前記膜式脱気部で溶存気体を脱気した後の透過水中の溶存気体残存値との関係を予め求めておくとともに、腐食促進成分残存許容値と溶存気体残存許容値を定めておき、前記給水ラインを流れる給水の温度を検知して、給水の温度に基づいて前記腐食促進成分残存許容値と溶存気体残存許容値をともに充足するように給水の流量を制御することを特徴とする水処理方法。
IPC (6件):
C02F1/44 ,  B01D19/00 ,  B01D61/00 ,  B01D61/02 ,  B01D61/58 ,  C02F1/20
FI (6件):
C02F1/44 H ,  B01D19/00 H ,  B01D61/00 ,  B01D61/02 500 ,  B01D61/58 ,  C02F1/20 A
Fターム (32件):
4D006GA04 ,  4D006GA32 ,  4D006JA71 ,  4D006KA01 ,  4D006KA57 ,  4D006KB11 ,  4D006KB12 ,  4D006KB13 ,  4D006KB15 ,  4D006MB03 ,  4D006MB07 ,  4D006MC45 ,  4D006MC54 ,  4D006PA01 ,  4D006PB02 ,  4D006PB62 ,  4D006PB70 ,  4D006PC80 ,  4D011AA17 ,  4D011AD03 ,  4D011AD06 ,  4D037AA08 ,  4D037AB11 ,  4D037BA23 ,  4D037BB01 ,  4D037BB02 ,  4D037BB07 ,  4D037CA01 ,  4D037CA02 ,  4D037CA03 ,  4D037CA08 ,  4D037CA15
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平4-232286号公報
  • 特開平4-283299号公報
  • ボイラ用缶水処理剤組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-338010   出願人:三浦工業株式会社

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