特許
J-GLOBAL ID:200903005441508767

自動変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-174286
公開番号(公開出願番号):特開平7-027219
出願日: 1993年07月14日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】【目的】 変速時に解放すべき摩擦要素の締結圧を、フィードバック制御に切り換わる前に、フィードフォワード制御により比較的小さな設定変化率で低下させるに際し、この変化率を学習制御により好適に修正する。【構成】 解放側圧力指令値PRSがPRS1 のように速く低下される場合、締結側圧力指令値PAS1 による変速進行中、実効ギヤ比g1 が大きく空吹け、変速時トルクの引き込みを生ずる。解放側圧力指令値PRSが逆にPRS3 のようにゆっくり低下される場合、瞬時t1 から瞬時t23までの変速待ち時間T3 が長くなって変速の間延びを生ずる。解放側圧力指令値PRSの変化率を、前者の場合小さくし、後者の場合大きくして、PRS2 のように更新し、作動油温等の左右されることなく常時、上記の弊害を生ずることのない好適な変速を保証する。
請求項(抜粋):
締結状態の摩擦要素を解放させて変速を行うに際し、該摩擦要素の締結圧を、該変速の当初、フィードフォワード制御により比較的大きな設定変化率で低下させ、次いでフィードフォワード制御により比較的小さな設定変化率で低下させ、その後、変速進行度合をモニタしながらのフィードバック制御により低下させるようにした自動変速機において、該フィードバック制御中に前記変速進行度合を表す変速機の状態量を検出する変速進行度合検出手段と、この検出した変速機の状態量が設定状態量を越えている間、これら状態量間の差を積分する積分手段と、該積分値が設定値未満に保たれるよう前記比較的小さな設定変化率を更新する締結圧低下速度決定手段とを設けたことを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
IPC (2件):
F16H 61/08 ,  F16H 59:68
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平1-261559
  • 自動変速機の変速制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-290587   出願人:トヨタ自動車株式会社, アイシン・エイ・ダブリユ株式会社
  • 特開平1-199038
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-261559
  • 自動変速機の変速制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-290587   出願人:トヨタ自動車株式会社, アイシン・エイ・ダブリユ株式会社

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