特許
J-GLOBAL ID:200903005442143797

車両用シートベルト装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高月 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-236570
公開番号(公開出願番号):特開平7-089409
出願日: 1993年09月22日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【目的】 ロックピースと係合孔との係合時に不快な打音の発生しない車両用シートベルト装置を提供する。【構成】 係合孔5のロックピース13の傾斜背面27が当たる部分が、傾斜背面27に相応した湾曲度の受面30となっているため、ロックピース13の頂部27aが弾性復元力により係合孔5内に勢い良く係入し、ロックピース13の傾斜背面27が受面30に当たっても、傾斜背面27と受面30との接触面積が大きく、発生する打音の音質は低い。従って、従来のような点接触による不快な高音の打音は発生せず、車室内の音環境の改善を図ることができる。
請求項(抜粋):
車体上部に設けたロックプレートに回動アームの上端部を重ね合わせてアンカボルトで軸支すると共に、ロックプレート又は回動アームの上端部の一方に傾斜背面を有する断面U形のロックピースを取付け、他方に該ロックピースの傾斜背面の頂部が係合する係合孔を形成し、該ロックピースと係合孔との係合により、回動アームを所定の回動角度に位置決めする構造となっており、シートベルトを前記回動アームの下端リング及びスルーリングを介して車室内側へ引出し自在とした車両用シートベルト装置において、前記ロックピースと係合した状態における係合孔の、該ロックピースの傾斜背面が当たる部分に、傾斜背面に相応した湾曲度の受面を形成したことを特徴とする車両用シートベルト装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-204152

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