特許
J-GLOBAL ID:200903005442244933

自動車用ランプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-017125
公開番号(公開出願番号):特開平11-213711
出願日: 1998年01月29日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】 従来のリフレクタで配光パターンを形成する自動車用ランプでは、奥まった位置から発せられ且つ輪郭がシャープな反射光を用いるので、水平方向への拡がりが得られ難く、また、配光ムラも生じ易い問題点を生じていた。【解決手段】 本発明により、アウターレンズ4と光源2との間には上下方向に沿い光源2の前方を覆う壁状のインナーレンズ6を設けると共に、リフレクタ3を中央部反射面3aと左、右部反射面3b、3cとに区分し、中央部反射面3aはインナーレンズ6に反射光を入射させる反射面形状とされ、左、右部反射面は反射光自体で配光パターンを形成する反射面形状とされている自動車用ランプ1としたことで、総合配光パターンの一部をインナーレンズ6に受け持たせ、水平照射幅の狭さを解消すると共に、配光ムラの排除しも可能として課題を解決するものである。
請求項(抜粋):
略素通し状とされたアウターレンズと、光源と、放物面を基本とし配光パターンを形成するリフレクタとから成る自動車用ランプにおいて、前記アウターレンズと光源との間にはこの自動車用ランプの取付状態での上下方向に沿い前記光源の前方を覆う壁状のインナーレンズを設けると共に、前記リフレクタを中央部反射面と左、右部反射面とに区分し、前記中央部反射面は前記インナーレンズに反射光を入射させて配光パターンを形成するに適する反射面形状とされ、前記左、右部反射面は反射光自体で配光パターンを形成するに適する反射面形状とされていることを特徴とする自動車用ランプ。

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