特許
J-GLOBAL ID:200903005448999901

ダイバーシチ受信器およびダイバーシチ受信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-019547
公開番号(公開出願番号):特開平10-224282
出願日: 1997年01月31日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】 ダイバーシチ受信の受信品質を向上させたいが、トレーニングシンボル数および演算量を増加させたくない。【解決手段】 トレーニング信号を受信信号メモリに蓄積し、個々のブランチ毎に行われるトレーニング区間終了後に、全てのブランチを総括的に調整する再トレーニング区間を設ける。再トレーニング区間では、メモリに蓄積されたトレーニング信号を用いて再トレーニングを行う。
請求項(抜粋):
受信信号のトレーニング区間とデータ区間とで構成およびアルゴリズムを切替える等化器を備えたダイバーシチ受信器において、受信信号を蓄積し、複数回の読出しを可能とする受信信号記憶手段と、第一の等化器構成および第一のアルゴリズムを用いて受信信号のトレーニング区間におけるタップ係数の更新処理を行う第一の手段と、この第一の手段による処理が一巡した時点で、等化器構成およびアルゴリズムを第二の等化器構成および第二のアルゴリズムに切替える第二の手段と、前記受信信号記憶手段に蓄積したトレーニング区間の受信信号に対して、再度前記第二の等化器構成および前記第二のアルゴリズムを用いて一回あるいは複数回に渡り再度タップ係数の更新処理を行う第三の手段と、この第三の手段終了後に前記第二の等化器構成および前記第二のアルゴリズムを用いてデータ区間のタップ係数の更新処理を行う第四の手段とを備えたことを特徴とするダイバーシチ受信器。
IPC (4件):
H04B 7/08 ,  H03H 15/00 ,  H04B 7/005 ,  H04B 7/02
FI (4件):
H04B 7/08 D ,  H03H 15/00 ,  H04B 7/005 ,  H04B 7/02 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-268831
  • 特開平3-145827

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