特許
J-GLOBAL ID:200903005449657516

レンズマウント装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-019728
公開番号(公開出願番号):特開平6-313828
出願日: 1994年02月17日
公開日(公表日): 1994年11月08日
要約:
【要約】【目的】 ポータブルカメラ本体に対する大型レンズの装着作業の簡素化を図る。【構成】 スライドリング95を遠方位置に移動させることにより、レンズ鏡筒の光軸合わせ基準径部と内周面95aの係合を回避してハンガーマウント方式によるレンズ鏡筒とカメラ本体の装着を可能にする構成とし、かつスライドリング95を近方位置に移動させることにより、レンズ鏡筒の光軸合わせ基準径部と内周面95aが係合してバヨネットマウント方式によるレンズ鏡筒とカメラ本体の装着を可能にする構成とした。このため、大型レンズの装着時にハンガーマウント操作とレンズ結合操作を一挙に行うことができるから、ポータブルカメラのカメラ本体に大型レンズを装着する場合の操作数を削減することができる。
請求項(抜粋):
カメラ本体側のウェッジとレンズ鏡筒側のウェッジを係合させると共に、カメラ本体側のハンガーマウント基準面とレンズ鏡筒側のハンガーマウント基準面を当接させてなるハンガーマウント方式と、カメラ本体側の光軸合わせ基準径部とレンズ鏡筒側の光軸合わせ基準径部を嵌合させると共に、レンズ鏡筒側の取付用フランジをカメラ本体側のバヨネットマウント基準面に当接させてなるバヨネットマウント方式の両マウント方式のうちいずれか一方のマウント方式によってレンズ鏡筒とカメラ本体の装着を可能にするレンズマウント装置であって、前記バヨネットマウント基準面となるリング端面を有するベースリングと、このベースリングの中心軸線に沿って前記レンズ鏡筒に対する遠近2つの位置間を進退しそのリング内周面が前記カメラ本体側の光軸合わせ基準径部となるスライドリングと、このスライドリングに進退力を付与するための移動手段とを備え、この移動手段は、前記スライドリングを前記遠近両位置のうち遠方位置に移動させることにより、前記両光軸合わせ基準径部の嵌合を回避してハンガーマウント方式による前記レンズ鏡筒と前記カメラ本体の装着を可能にする構成とされ、かつ前記スライドリングを前記遠近両位置のうち近方位置に移動させることにより、前記両光軸合わせ基準径部が嵌合してバヨネットマウント方式による前記レンズ鏡筒と前記カメラ本体の装着を可能にする構成とされていることを特徴とするレンズマウント装置。
IPC (3件):
G02B 7/02 ,  G03B 17/14 ,  H04N 5/225

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