特許
J-GLOBAL ID:200903005451263991

回転式錠剤機の上杵、下杵、そして上下杵取り出しロボット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉木 由蔵
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-276065
公開番号(公開出願番号):特開平5-185295
出願日: 1991年07月26日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】 必要時に、自動的に、上杵、下杵、そして上下杵を回転盤より外に取り出してこれを杵ボックスに順次差し込み収納することができ、密閉された状態においての作業を可能にする。【構成】 杵取り出し位置にあるとき、引き下げシリンダー12により下杵4が引き下げられ、チヤッキング爪15が上杵3と下杵4とを挟み、押し込みシリンダー13により下杵4をレール10より外した後下方に引き下げ、一方、上杵3は上方に引き上げられてそれぞれ回転盤1の外に取り出され、支柱14の反転及び上部ボックス17と下部ボックス64の降下等により、上杵3と下杵4とをそれぞれの杵ボックス33、47に順次差し込み収納するようにした回転式錠剤機の上杵、下杵、そして上下杵取り出しロボットである。
請求項(抜粋):
回転盤に多数の臼を嵌め込み臼孔に粉末を充填し、上杵と下杵とが圧縮用上ロールと下ロール間を通過することにより粉末を圧縮成形する回転式錠剤機において、ワンピッチ信号により下杵と上杵が杵取り出し位置にあるとき、杵取り出しロボットのチヤッキング爪が上杵を挟み、続いて、上杵は上記ロボットにより上方に引き上げられて回転盤の外に取り出され、上記ロボットの支柱の反転により、上杵は杵ボックスの上に位置した後杵差し込み孔に杵を差し込み終えると、上記ロボットはスタート位置に戻り、杵ボックスは杵差し込み孔1個分前進して待機し1工程が終り、次のスタート信号により、杵を挟んだチヤッキング爪は前工程と同様の操作を行うが、杵ボックスの前1列目全部に杵の差し込みが終ると、杵ボックスは後退し、チヤッキング爪は孔1個分後退した位置において順次杵の差し込みをするようにしたことを特徴とする回転式錠剤機の上杵取り出しロボット。
IPC (2件):
B30B 11/00 ,  B30B 11/08

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