特許
J-GLOBAL ID:200903005455360746
ミシンの針糸制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-186781
公開番号(公開出願番号):特開平5-220288
出願日: 1982年06月21日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】【目的】縫い始め時に,弛んだ糸が消費されて糸が緊張するまで糸繰り出しを禁止し,縫目品質を向上する.【構成】天秤と糸供給源との間に配置した検知手段が糸の緊張を検出しない時,フリップフロップFFはセットされないのでゲートGはHレベルのままとなり,糸繰り出しは行われず,緊張を検出するとき,フリップフロップFFがセットされ,ゲートGがLレベルとなって制御回路Cを作用し糸繰り出しを開始する.
請求項(抜粋):
ミシンを駆動または停止する各別の操作を可能とし少なくとも駆動操作に関連して駆動信号発生する手段と、主軸に連動しその一回転中において針糸の緊張および弛緩とを交互に行う天秤8と、天秤と針糸調子器との間の針糸経路に配置し電気的に作用して天秤が針糸を弛緩する間に針糸供給源より一縫い目の結節に要する糸量を繰り出し天秤が針糸を緊張する間に針糸供給源からの針糸の繰り出しを禁止するように作用する繰り出し手段1,3,6,7,8,11とを有するミシンにおいて、天秤と針糸調子器の針糸経路上に配置し針糸の緊張を検知して検知信号を発生する検知手段5,9と、駆動信号に関連して繰り出し手段を係止状態としその後の検知信号に関連して繰り出し状態とする制御回路、とをして、縫い始め時に針糸を繰り出さないで針糸の弛み分により縫い目を結節してからの針糸緊張を検出するのに関連して針糸を繰り出すことを特徴としたミシンの針糸制御装置。
引用特許:
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