特許
J-GLOBAL ID:200903005455372116

レーザドップラー速度計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-210662
公開番号(公開出願番号):特開平9-054159
出願日: 1995年08月18日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】 従来のレーザドップラー速度計は、光学部品の個数が多いため、低価格、小型化を実現することは困難であった。【解決手段】 レーザ光源から出射されたレーザビームL0を入力端3aから一対の出力端3c及び3dに導波させるY字分岐型光導波路3を形成してなる光導波路素子2と、Y字分岐型光導波路3の一方の出力端3cからのレーザビームL1を物体9に照射すると共に、その反射レーザビームL3と他方の出力端3dからのレーザビームL2とを干渉させる光学系5と、この光学系5で干渉させられたレーザビームから周波数差を検出する光検出器12とを備えて成る。光検出器12は、周波数差を電気信号に変換してから復調器13に供給する。復調器13は、上記電気信号を復調し、復調速度信号S0を出力する。
請求項(抜粋):
振動している物体にレーザビームを当て、ドップラー効果により変化した上記レーザビームの周波数に応じて上記物体の速度を測定するレーザドップラー速度計において、上記レーザビームを少なくとも一つの入力端から少なくとも一対の出力端に導波させる分岐型光導波路を結晶基板に形成してなる光導波路素子と、上記分岐型光導波路の一方の出力端からのレーザビームを上記物体に照射すると共に、その反射レーザビームと他方の出力端からのレーザビームとを干渉させる光学系と、上記光学系による干渉で得られた信号から周波数差を検出する検出手段とを備えることを特徴とするレーザドップラー速度計。
IPC (4件):
G01S 17/58 ,  G01P 3/36 ,  G01S 7/48 ,  G01B 9/02
FI (4件):
G01S 17/58 ,  G01P 3/36 E ,  G01S 7/48 A ,  G01B 9/02
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-259203
  • 特開平2-038889
  • 特開昭64-055505
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