特許
J-GLOBAL ID:200903005455877498

遠心ファン

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-022510
公開番号(公開出願番号):特開2006-207519
出願日: 2005年01月31日
公開日(公表日): 2006年08月10日
要約:
【課題】本発明は、遠心ファンのブレードの剛性を確保するハブを残しながら、通風路への通気を拡大して、通風路と隔離されて配置されている制御回路の発熱素子を効果的に冷却することを目的とする。【解決手段】本発明に成る遠心ファンは、蝸牛状ケーシングと、該ケーシングに内蔵されるモータと、該モータを駆動するための制御回路と、前記モータの回転子に一体保持される羽根車とを備え、前記ケーシング側壁中心部位の、モータと隣接する制御回路収納部が、通風路の一部を形成する環状突起部を有し、該環状突起部が、インペラ外周円弧径よりも小径であって、前記制御回路収納部側内周面に、好ましくはその傾斜角をケーシング側壁平面に対し15°乃至75°として形成し、また、ケーシング側壁内面とインペラハブ背面との間隙を1とした時、前記環状突起部の軸方向高さが0.5乃至0.8となるよう形成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
蝸牛状ケーシングと、該ケーシングに内蔵されるモータと、該モータを駆動するため回路基板とこれに搭載された電子部品とより成る制御回路と、前記モータの回転子に一体保持される羽根車と、を備える遠心ファンにおいて、前記ケーシング側壁中心部位の、モータと隣接する制御回路収納部が、通風路の一部を形成する環状突起部を有し、該環状突起部が、インペラ外周円弧径よりも小径であって、前記制御回路収納部側内周面に傾斜面を有すること、を特徴とする遠心ファン。
IPC (2件):
F04D 29/58 ,  F04D 29/42
FI (2件):
F04D29/58 S ,  F04D29/42 M
Fターム (10件):
3H034AA02 ,  3H034BB02 ,  3H034BB06 ,  3H034CC03 ,  3H034CC05 ,  3H034CC07 ,  3H034DD01 ,  3H034DD08 ,  3H034DD14 ,  3H034EE03
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 遠心ファンのケーシング
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-055390   出願人:日本サーボ株式会社
  • シロッコファン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-261478   出願人:日本電産株式会社
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-126626
  • 遠心送風機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-096171   出願人:松下冷機株式会社
  • 特開平4-126626

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