特許
J-GLOBAL ID:200903005456088250

振り子式制振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 知浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-063284
公開番号(公開出願番号):特開2004-270822
出願日: 2003年03月10日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】比較的簡易な構造で、複数の周期の振動を効果的に制振させることができる振り子式制振装置を提供すること。【解決手段】回転ダンパー14は回転部材と回転部材22を回転可能に支持する支持部材16と、支持部材内部に配置され回転部材22に粘性抵抗を与える抵抗部材Lを有し、振り子は吊り部材34と吊り部材34に取り付けられる錘36とを有し、回転部材22には第1の歯車52が取り付けられており、吊り部材34は第1の歯車52と噛み合う第2の歯車58が取り付けられた固定部材56により揺動可能に支持され、吊り部材34は第1の歯車52及び第2の歯車58を介して回転部材22と機械的に接続されている構成とした。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
制振対象物の揺れにより揺動する振り子と、前記振り子の揺動を粘性抵抗により減衰させる回転ダンパーと、を備えた振り子式制振動装置において、 前記回転ダンパーは、回転部材と前記回転部材を回転可能に支持する支持部材と、前記支持部材内部に配置され前記回転部材に粘性抵抗を与える抵抗部材を有し、 前記振り子は、吊り部材と前記吊り部材に取り付けられる錘とを有し、 前記回転部材には第1の歯車が取り付けられており、前記吊り部材は前記第1の歯車と噛み合う第2の歯車が取り付けられた固定部材により揺動可能に支持され、前記吊り部材は前記第1の歯車及び前記第2の歯車を介して前記回転部材と機械的に接続されていることを特徴とする振り子式制振装置。
IPC (3件):
F16F15/023 ,  E04H9/02 ,  F16F15/02
FI (3件):
F16F15/023 A ,  E04H9/02 341A ,  F16F15/02 C
Fターム (6件):
3J048AC04 ,  3J048BE03 ,  3J048CB17 ,  3J048CB22 ,  3J048DA10 ,  3J048EA38

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