特許
J-GLOBAL ID:200903005458009101
推進線形化機構
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 寿一郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-519721
公開番号(公開出願番号):特表2004-537680
出願日: 2002年08月06日
公開日(公表日): 2004年12月16日
要約:
流体流動制御機構を流体流動の線形化のために提供する。該機構は、複数のプロペラ素子をその上に回動可能に支持する円筒状の外側バッフルを有するフレームを含む。各プロペラ素子は、プロペラ素子が回動する各掃拭域を定義し、該掃拭域は、隣接するプロペラ素子の掃拭域と重複する。外側バッフルは、各プロペラ素子の集合的掃拭域の外周に外接する。該プロペラ素子は同方向に回動して、隣接するプロペラ素子の屈曲流動の力が実質的に互いに相殺され、前記機構を通過する流体流動は線形化されるのである。羽根の非掃拭域内に追加されるバッフルと充填材とを、機構の特定用途のために設けてもよい。様々な適用においては、接線流動の屈曲力の統合によって、ベクトル流動の線形力が形成され、そして、プロペラ回動平面上の屈曲力ポテンシャルの統合によって、効率流動系が形成され、放出流動と導入流動とを遮断し、これにより、動的流動の直近の流体は、乱されていない静的状態に保たれる。これによって、流体推進組み立てにあたって、領域の静止帯域の外部効用マントルに備えることが可能となるのである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
流体流動を線形化するための流体流動制御機構であって、
外側バッフルの中央の主軸と略平行方向に、外側バッフルの上流側から下流側へ向かって、外側バッフルを通じて流体流動を導くように配設される、一般に円筒状の外側バッフルと、
各プロペラ軸に回動可能に支持されており、該プロペラ軸は、互いにかつ外側バッフルの主軸に対して平行で、該主軸の周囲に間隔を置いて配置される、複数のプロペラ素子とを備え、
各プロペラ素子は、該プロペラ素子が各プロペラ軸の周りを回動する際の、該各プロペラ軸に垂直な各掃拭域を定義するものとし、
前記プロペラ素子は、外側バッフルが各プロペラ素子の集合的掃拭域の外周を取り囲み、かつ、各プロペラ素子の掃拭域が隣接するプロペラ素子の掃拭域と重複するように配置され、
前記プロペラ素子は、同一方向に回動可能に支持され、それによって隣接するプロペラ素子の屈曲流動の力が実質的に互いに打ち消しあい、流体流動を流動方向に線形化するものとしたことを特徴とする機構。
IPC (7件):
F04D25/16
, B63H1/14
, B63H1/38
, B64C29/00
, F01D1/20
, F03D1/02
, F04D29/52
FI (7件):
F04D25/16
, B63H1/14
, B63H1/38
, B64C29/00 A
, F01D1/20
, F03D1/02
, F04D29/52 B
Fターム (16件):
3H032NA07
, 3H034AA02
, 3H034BB02
, 3H034BB08
, 3H034BB20
, 3H034CC01
, 3H034CC03
, 3H034DD05
, 3H034EE18
, 3H078AA02
, 3H078AA26
, 3H078AA31
, 3H078BB11
, 3H078CC01
, 3H078CC41
, 3H078CC46
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