特許
J-GLOBAL ID:200903005459563579

傾斜機能材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川成 靖夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-180413
公開番号(公開出願番号):特開平5-001304
出願日: 1991年06月24日
公開日(公表日): 1993年01月08日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 本発明は金属とセラミックの組合せからなる傾斜機能材を粉末治金法により高品位、かつ低コストに製造する方法を提供することを目的とするものである。【構成】 本発明は、傾斜機能材を通電または放電焼結法により製造する方法において、金属とセラミックの融点を各々a1、a2、該金属側と該セラミック側の押し棒の熱伝導率を各々b1、b2としたとき、a1<a2となる金属とセラミックの組合せにおいては押し棒の熱伝導率関係がb1>b2であり、また、a1>a2となる金属とセラミックの組合せにおいては押し棒の熱伝導率関係がb1<b2であって、該傾斜機能材の加圧軸方向に温度傾斜場を形成することにより傾斜機能材をその傾斜組成に合せた温度傾斜のもとで無理なく短時間に焼結できるようにしたものである。
請求項(抜粋):
金属とセラミックの間にそれら両成分の傾斜混合組成を有する傾斜機能材を通電または放電焼結法により製造する方法において、該金属の融点をa1、該セラミックの融点をa2、該金属側の押し棒の熱伝導率をb1、該セラミック側の押し棒の熱伝導率をb2としたとき、a1<a2となる金属とセラミックの組合せにおいては押し棒の熱伝導率関係がb1>b2であり、a1>a2となる金属とセラミックの組合せにおいては押し棒の熱伝導率関係がb1<b2であって、該傾斜機能材の加圧軸方向に温度傾斜場を形成することを特徴とする傾斜機能材の製造方法。
IPC (5件):
B22F 7/02 ,  B22F 3/14 101 ,  C04B 35/64 ,  C22C 1/10 ,  C22C 29/00

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