特許
J-GLOBAL ID:200903005461420912
工業用純チタンインゴットの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-227673
公開番号(公開出願番号):特開平9-071827
出願日: 1995年09月05日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】消耗電極式真空アーク溶解法(VAR法)により、酸素の偏析が軽微で、表面欠陥が少なく、径の大きな工業用純チタンインゴットを生産性よく製造する方法を提供する。【解決手段】?@ 通電開始から、平均800A/分以上の速度で、式(1)を充たす電流I1 (kA)まで溶解電流を増大させる第1の工程、?A ?@に引き続き、式(2)を充たす電流I2 で、40分以下保持する第2の工程、?B 平均100A/分以上の速度で、式(3)を充たす電流I3 まで電流を低減させる第3の工程、?C 式(3)を充たす電流I3 に保持する第4の工程、?D 溶解終了までの時間が100分以下に達した時点から、電流をI3 から低減する第5の工程、を含む。I1 ≧35S+5 式(1)0.9I1 ≦I2 ≦I1 式(2)0.5I1 ≦I3 ≦0.8I1 式(3)ここで、S:インゴットの横断面積(単位 m2 )を1m2 で除した無次元数
請求項(抜粋):
消耗電極式真空アーク溶解法により、外径0.7m以上、平均酸素濃度0.05重量%以上の工業用純チタンインゴットを製造する方法において、?@ 通電開始から、平均800A/分以上の速度で、式(1)を充たす電流I1 (kA)まで溶解電流を増大させる第1の工程、?A ?@に引き続き、式(2)を充たす電流I2 で、40分以下保持する第2の工程、?B 平均100A/分以上の速度で、式(3)を充たす電流I3 まで電流を低減させる第3の工程、?C 式(3)を充たす電流I3 に保持する第4の工程、?D 溶解終了までの時間が100分以下に達した時点から、電流をI3 から低減する第5の工程、を含むことを特徴とする工業用純チタンインゴットの製造方法。I1 ≧35S+5 式(1)0.9I1 ≦I2 ≦I1 式(2)0.5I1 ≦I3 ≦0.8I1 式(3)ここで、S:インゴットの横断面積(単位 m2 )を1m2 で除した無次元数
IPC (2件):
C22B 9/20
, C22C 1/02 503
FI (2件):
C22B 9/20
, C22C 1/02 503 E
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