特許
J-GLOBAL ID:200903005462584595

生体光計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ポレール特許業務法人
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2004009678
公開番号(公開出願番号):WO2005-041771
出願日: 2004年07月01日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
被検体に照射するピーク波長の異なる複数の波長帯の光の光照射強度比率を制御することにより、生体内部の情報を従来よりも高精度で計測するため、被検体に照射する第一の波長帯の光と、第二の波長帯の光の光照射強度比率を変化させることで、生体情報の計測誤差を制御することが可能となる。また、被検体に対する安全性の観点から光の照射強度が制限される場合には、第一の波長帯の光から被検体に照射される光と、第二の波長帯の光から被検体に照射される光の総照射強度を所定値内に制限し、所定値内において光照射強度比率を変化させることにより、生体情報の計測誤差を制御することができる。
請求項(抜粋):
第一の波長に光強度ピークを持つ第一の波長帯の光と、前記第一の波長よりも長波長である第二の波長に光強度ピークを持つ第二の波長帯の光を有する混合光を被検体に照射する光照射手段と、 前記光照射手段から照射され被検体内部を伝播した透過光を検出する受光手段を被検体上に配置し、 前記第一の波長の値は650nm〜800nmであり、前記第二の波長の値は810nm〜900nmであり、 前記受光手段によって検出された透過光信号に基づき、前記光照射手段と前記受光手段の略中点位置を計測点として被験体内部にある吸光物質の濃度もしくは濃度変化の生体情報を測定するよう構成し、 前記被検体に光が照射される部位Xでの前記第一の波長帯の光の光照射強度が、前記部位Xでの前記第二の波長帯の光の光照射強度の0.3倍〜0.7倍、又は1.3倍〜19倍となる光照射強度比率で光を照射するように構成されているか、 又は前記部位Xでの前記第一の波長帯の光の光照射強度が、前記部位Xでの前記第二の波長帯の光の光照射強度の0.3倍〜0.7倍、又は1.3倍〜19倍の少なくとも一方となる範囲内で光照射強度比率を可変とする手段を有することを特徴とする生体光計測装置。
IPC (3件):
A61B 5/145 ,  G01N 21/27 ,  G01N 21/35
FI (3件):
A61B5/14 322 ,  G01N21/27 Z ,  G01N21/35 Z
Fターム (17件):
2G059AA01 ,  2G059BB12 ,  2G059CC18 ,  2G059EE01 ,  2G059EE11 ,  2G059GG01 ,  2G059HH01 ,  2G059HH02 ,  2G059HH06 ,  2G059JJ17 ,  2G059JJ22 ,  2G059KK01 ,  2G059MM01 ,  2G059MM03 ,  2G059NN09 ,  2G059PP04 ,  4C038KK01
引用特許:
出願人引用 (2件)

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