特許
J-GLOBAL ID:200903005463326620

相互接続バス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上野 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-071049
公開番号(公開出願番号):特開平10-027049
出願日: 1997年03月25日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 相互接続バスにおいて、インピーダンス不整合による信号の歪みを減らす。【解決手段】 複数のN個のバス伝送線部分61〜65により相互接続バスを構成し、その一端を第1のバス伝送線端部分61とし、他端を第2のバス伝送線端部分62として直列に接続されている。N個のバス伝送線部分の特性インピーダンス値は、第1のバス伝送線端部分および第2のバス伝送線端部分のZ0から、中間に位置する伝送線部分に向けて段階的に減少するように設定する。各伝送線部分間の接続点とバス両端にノードを備え、インピーダンスZ0を有する複数の構成要素66〜71をそこに接続する。このように、遷移電圧エッジの反射がバス部のインピーダンスと協同して相互接続バスの遷移電圧にリンギングまたはアンダーシュートではなくむしろオーバーシュートを生ずるように、インピーダンス不整合を戦略的に配置している。
請求項(抜粋):
第1のバス伝送線部分および第2のバス伝送線部分を備え、一端を第1のバス伝送線端部分とし、他端を第2のバス伝送線部分として直列に接続された複数のN個のバス伝送線部分であって、第1のバス伝送線部分および第2のバス伝送線部分の特性インピーダンス値をZ0とし、N個のバス伝送線部分の特性インピーダンスの値は第1のバス伝送線部分および第2のバス伝送線部分の最大インピーダンス値から、中間領域に位置する伝送線部分の最小インピーダンス値まで次第に低下するように構成した複数のN個のバス伝送線部分と、一つのノードは第1のバス伝送線部分の未接続端にあり、もう1つのノードは第2のバス伝送線部分の未接続端にあり、その他の複数のノードはその他の複数のバス伝送線部分間の相互接続により形成されている複数の(N+1)個のノードと、各々が複数のノードのうちの1つに電気的に接続され、構成要素負荷インピーダンスを備えている複数の最大(N+1)個までのコンピュータ相互接続構成要素とを設けて成る相互接続バス。

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