特許
J-GLOBAL ID:200903005463870940

光ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-039606
公開番号(公開出願番号):特開平5-234173
出願日: 1992年02月26日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】収束光中にビームスプリッタ(BS)を配置しても、p偏光とs偏光に位相差を生じないようにする。【構成】レーザ1からの光をBS3→コリメーターレンズ2→対物レンズ4を介してディスクDの記録面に照射する。その反射光を対物レンズ4→レンズ2→BS3→BS10を介して信号検出系に供給する。BS3,10は、略同じ特性の膜3a,10aを持つ。膜3a,10aが直交するように配置する。BS3,10は収束光中にあり、各光線の入射角は45°+α,45°-αとなり、それぞれではp,s偏光に逆の位相差を生じ、位相差は相殺される。BS3を収束光中に配置してもp,s偏光に位相差が生ぜず、光磁気信号の品質を悪化させずに、小型化が可能となる。p偏光の透過率Tpやs偏光の反射率Rsを低下させて位相差を小さくするものでなく、カップリング効率の低下や、光磁気信号の品質の悪化を招くこともない。
請求項(抜粋):
光源からの光をビームスプリッタを透過させたのちコリメーターレンズおよび対物レンズを介してディスク面に照射させ、上記ディスク面からの反射光を上記対物レンズおよびコリメーターレンズを介して上記ビームスプリッタで反射させ、上記ビームスプリッタからの反射光を、このビームスプリッタの膜と略同じ特性の反射膜を持つ反射手段で反射させて信号検出系に入射させることを特徴とする光ディスク装置。
IPC (2件):
G11B 11/10 ,  G11B 7/135
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-064917
  • 特開昭62-146446
  • 特開平2-012620

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