特許
J-GLOBAL ID:200903005466527588
配電系統における負荷融通形態決定方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-061321
公開番号(公開出願番号):特開平11-262181
出願日: 1998年03月12日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】 隣接電源の供給予備力を最大化し、隣接電源と更にその隣接電源の供給予備力を平均化する。【解決手段】 配電系統のノードをオブジェクト知識を用いて表現し、被融通区間内の一つのノードから全方向に探索して被融通区間の負荷量総和及び第1隣接電源群を検出する。上記負荷量総和と第1隣接電源群の供給予備力総和とを比較して玉突融通の要否を判定する。玉突融通が必要な時には隣接電源を供給予備力の小さい順に並べ、第1番目の隣接電源から逐次、当該電源を玉突融通電源の候補とした一段の玉突融通、当該電源の供給予備力を増加させた上での負荷量総和との比較、玉突融通の要否判定、一段の玉突融通を繰り返し実行する。次いで、二段目以降の隣接電源群につき同様の処理を行い、隣接電源の供給予備力を最大化するように玉突融通を行う。その後、リアクティブタブーサーチ、GA等を用いて被融通区間を隣接電源に分担させる。
請求項(抜粋):
配電系統の構成、供給電力の被融通区間、各負荷容量、及び各電源並びに電源容量が与えられた時に、被融通区間への再送電を行うために開閉手段の入切により各負荷に対する電源フィーダを決定し、被融通区間以外から被融通区間へ電力を融通する負荷融通方法であって、被融通区間の負荷量総和が第1隣接電源群の供給予備力総和を上回る場合に、第1隣接電源群に対して階層的に順次隣接する複数段の隣接電源群から被融通区間に向けて電力を供給する玉突融通方法において、配電系統を構成するノードをオブジェクト知識を用いて表現し、被融通区間内の一つのノードから全方向に探索を行って被融通区間の負荷量総和及び第1隣接電源群を検出し、被融通区間の負荷量総和と第1隣接電源群の供給予備力総和とを比較して玉突融通の要否を判定し、玉突融通が必要と判定された場合には被融通区間の隣接電源を供給予備力の小さい順に並べ、その第1番目の隣接電源から逐次、当該電源を玉突融通電源の候補とした一段の玉突融通処理、当該隣接電源の供給予備力を増加させた状態での被融通区間の負荷量総和との比較処理、玉突融通の要否判定、一段の玉突融通処理を繰り返し実行し、次いで、二段目以降の隣接電源群につき同様の処理を繰り返し実行して、被融通区間の隣接電源の供給予備力を最大化するように玉突融通を行い、その後、最適化手法を用いて被融通区間を隣接電源に分担させることを特徴とする、配電系統における負荷融通形態決定方法。
IPC (4件):
H02J 3/06
, H02H 7/22
, H02J 3/00
, H02J 3/04
FI (4件):
H02J 3/06
, H02H 7/22 A
, H02J 3/00 K
, H02J 3/04 C
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