特許
J-GLOBAL ID:200903005467021467
レベル補正回路およびレベル設定回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-086811
公開番号(公開出願番号):特開平11-284457
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】 メモリに格納すべき補正データの数を大幅に削減して、レベル補正を行う。【解決手段】 メモリ21は、入力周波数ステップよりもステップ幅の大きい設定周波数ステップΔf間隔ごとの、複数の入力周波数の数よりも少ない数の設定周波数に対応した複数の補正データを格納する。選択した入力周波数Fxが複数の設定周波数のいずれでもない場合、CPU22は、選択した入力周波数Fxに近い少なくとも2つの設定周波数に対応する少なくとも2つの補正データをメモリ21から読み出して、その読み出した少なくとも2つの補正データに対して補間などの所定の演算を施して、その演算により求めた補正データを選択した補正データとしてD/A変換器23へ供給する。D/A変換器23は、選択した補正データを減衰量(補正量)に変換して可変減衰器10に与える。
請求項(抜粋):
入力信号の入力レベルを補正量に従って補正し、補正した出力レベルを持つ出力信号を出力するレベル補正手段と、該レベル補正手段に前記補正量を設定するレベル設定手段と、を有するレベル補正回路であって、前記入力信号は、下限周波数から上限周波数までの所定の周波数範囲内に属する複数の入力周波数であって、互いに隣り合う入力周波数と所定の入力周波数ステップだけ離れた複数の入力周波数のうちから選択された一の周波数を、選択した入力周波数として有し、前記レベル設定手段は、前記所定の周波数範囲に属し、且つ、前記複数の入力周波数の数よりも少ない数の複数の設定周波数であって、互いに隣り合う設定周波数と前記所定の入力周波数ステップよりも大きい設定周波数ステップだけ離れた複数の設定周波数の夫々に対応した複数の補正データを格納するメモリと、前記選択した入力周波数が前記複数の設定周波数の1つに等しいときには、該選択した入力周波数に対応する補正データを前記メモリから読み出して、その読み出した補正データを選択した補正データとして出力し、前記選択した入力周波数が前記複数の設定周波数のいずれでもない場合には、前記選択した入力周波数に近い少なくとも2つの設定周波数に対応する少なくとも2つの補正データを前記メモリから読み出して、該読み出した少なくとも2つの補正データに対して所定の演算を施して、該演算により求めた補正データを前記選択した補正データとして出力するデータ演算出力手段と、前記選択した補正データを前記補正量に変換して前記レベル補正手段に与える変換手段と、を有することを特徴とするレベル補正回路。
IPC (3件):
H03G 3/10
, H03G 3/30
, H04L 27/20
FI (3件):
H03G 3/10 D
, H03G 3/30 E
, H04L 27/20 Z
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