特許
J-GLOBAL ID:200903005467117715

T型擁壁ブロックの成形方法、及びその成形用型枠

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 水野 博文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-162632
公開番号(公開出願番号):特開平7-016811
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【目的】T型擁壁ブロックをいわぬる表面打設工法により行うことにより、打設時間の短縮と打設効率の向上を図り、作業効率の飛躍的に向上。【構成】?@T型擁壁ブロックの壁面部を上部水平に配置した型枠の各成形区画域の全表面に離型剤を塗布する。?A該型枠の成形区画域内に所定形状の鉄筋枠を配置する。?B型枠全体に振動を付加させながら、開放された壁面ブロック部用の成形区画域の上面から、流動状のコンクリ-トを流入させる。?C該コンクリ-トを所定量流入させた後、凹凸模様の雌型が下面に形成された化粧成形板を、上方から型枠の上面開放部の全面に載置嵌合させる。?D一定時間振動継続の後、振動を停止させて、一定時間養生させる。?E養生後、化粧成形板を取り外し、及び型枠を分解してT型擁壁ブロックを脱型する。
請求項(抜粋):
略矩形状を成す表面上に各種凹凸模様(57)が形成された壁面ブロック部(51)と、該壁面ブロック部の裏面側(51a)に略直角に延設された板状の繋止ブロック部(52)と、からなるT型擁壁ブロック(50)を、次の工程により成形することを特徴とするT型擁壁ブロックの成形方法。上部水平に配置され、上面の略全面が開放された壁面ブロック部(51)用の成形区画域(2)と、かつこれと略垂直に連続し下部に配置された繋止ブロック部(52)用の成形区画域(3)と、から成る型枠(1)の前記各成形区画域(2、3)の全表面に離型剤を塗布する第1工程、該型枠(1)の成形区画域(2、3)内に所定形状の鉄筋枠(12)を配置する第2工程、組立締結保持した前記型枠(1)全体に振動を付加させながら、開放された壁面ブロック部(51)用の成形区画域(2)の上面から、前記全成形区画域(2、3)内に流動状のコンクリ-ト(13)を流入させる第3工程、該コンクリ-ト(13)を所定量流入させた後、所望凹凸模様(57)成形のための雌型(10)が下面に形成された化粧成形板(9)を、上方から型枠(1)の上面開放部の全面に載置嵌合させる第4工程、一定時間振動継続の後、振動を停止させて、一定時間養生させる第5工程、養生後、前記化粧成形板(9)を取り外し、及び型枠(1)を分解してT型擁壁ブロックを脱型する第6工程。
IPC (4件):
B28B 1/14 ,  B28B 7/18 ,  B28B 7/28 ,  E02D 29/02 303

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