特許
J-GLOBAL ID:200903005467386171

光パルスコンプレッサおよび光通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-347394
公開番号(公開出願番号):特開平11-242249
出願日: 1998年12月07日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【課題】 光パルスコンプレッサを改善する。【解決手段】 本光パルスコンプレッサは、パルス源と、ブラッグゲーティングのような周期構造を含む非線形光導波路部と、負分散部を含む線形光導波路部とからなり、非線形光導波路部は、正の分散を与える。非線形導波路は、線形導波路の2次屈折率N2’の少なくとも10倍である2次屈折率N2を有するべきである。非線形導波路は、コア内にブラッググレーティングを有するカルコゲナイドファイバであることが好ましい。標準的な光ファイバよりもグレーティングは分散の大きさが数オーダー大きいので、非線形導波路部の長さは悪影響を与えるプロセスを減らして、数cmまで小さくすることができる。モデリングによると、約20cmの長さのグレーティングによって、初期60psパルスで、5の圧縮ファクターを達成することができる。
請求項(抜粋):
パルス源から光パルスを時間領域において圧縮する光パルスコンプレッサであって、(A)前記光パルスに正分散を与える周期的構造を有する第1光導波路部と、前記第1光導波路部は、2次屈折率N2により特徴づけられ、(B)前記第1光導波路部に光学的につながっており、前記光パルスに対して負分散を与える部分に光学的につながっている第2光導波路部とを有し、前記第2光導波路部は、0.1N2よりも小さい2次屈折率N2’により特徴づけられることを特徴とする光パルスコンプレッサ。
IPC (3件):
G02F 1/35 ,  G02B 6/10 ,  H04J 14/08
FI (3件):
G02F 1/35 ,  G02B 6/10 C ,  H04B 9/00 D
引用特許:
審査官引用 (1件)

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