特許
J-GLOBAL ID:200903005470129562
離散余弦変換の近似と量子化ならびに逆量子化と逆離散余弦変換の近似を実行する方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
青木 篤
, 鶴田 準一
, 島田 哲郎
, 下道 晶久
, 倉地 保幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-310971
公開番号(公開出願番号):特開2007-129731
出願日: 2006年11月17日
公開日(公表日): 2007年05月24日
要約:
【課題】通常のDCT及びIDCTに必要な演算を減らし、復元ディジタルデータの高品質を保証する。【解決手段】本発明は、ディジタルデータを圧縮するためにこのデータに連続的に適用されるDCTの近似と量子化とに関し、変換を改善するために、必要とされる演算が少なくなるように所定変換行列を単純化する。更に、無理数を構成するこの単純化された変換行列の要素は有理数により近似される。これらの手段は、単純化された変換行列の要素の有理数による近似を補償するべく所定量子化を拡張することによって補償される。単純化された変換行列と拡張された量子化とを実行の基礎として使用すると、得られる良好な質を有する高速変換を達成でき、対応して、圧縮されたディジタルデータの復元に使用されるIDCTの近似を単純化できる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
離散余弦変換(DCT)の近似及び量子化を実行する方法であって、この変換及び量子化はディジタルデータを圧縮するために前記ディジタルデータに連続的に適用され、前記方法は、
ディジタルデータに適用されたときに必要とされる演算が少なくなるように所定変換行列を単純化するステップと、
無理数を構成する前記単純化された変換行列の要素を有理数によって近似するステップと、
前記単純化された変換行列の要素の有理数による前記近似を補償するべく所定量子化を拡張するステップと、
を有する方法。
IPC (4件):
H03M 7/30
, H04N 7/30
, H04N 1/41
, G06F 17/14
FI (4件):
H03M7/30 A
, H04N7/133 Z
, H04N1/41 B
, G06F17/14 S
Fターム (16件):
5B056AA06
, 5B056BB11
, 5C059KK15
, 5C059MA23
, 5C059MC14
, 5C059TA33
, 5C078AA04
, 5C078BA57
, 5C078CA22
, 5C078DA00
, 5J064AA01
, 5J064AA03
, 5J064BA16
, 5J064BC16
, 5J064BD02
, 5J064BD03
引用特許:
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