特許
J-GLOBAL ID:200903005470909509

路上物体監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-332899
公開番号(公開出願番号):特開平6-180749
出願日: 1992年12月14日
公開日(公表日): 1994年06月28日
要約:
【要約】【目的】 移動物体及び静止物体を確実に検出することができ、さらに検出された移動物体を追跡することが可能な路上物体監視装置を提供する。【構成】 路側に設けられたTVカメラやCCDカメラ等の路側カメラ10は路上を所定時間間隔で撮影し、背景差分部12及び連続差分部14に供給する。背景差分部12は差分回路及び二値化回路を含んで構成される。また、予め基準画像(背景画像)が格納されている。連続差分部14は差分回路、前回路側カメラ10から入力された画像を格納するメモリ、二値化回路を含んで構成される。背景差分部12及び連続差分部からの出力は論理積演算回路及び排他的論理和演算回路を含む物体検出部16に供給され、移動物体及び静止物体が論理演算により検出される。そして、検出された移動物体の情報は物体追跡部18に供給され、移動物体の速度を算出してその予測位置を推定する。
請求項(抜粋):
路上を撮影する撮影手段と、得られた路上画像と基準画像との差分を算出して背景差分画像を出力する第1差分演算手段と、前記撮影手段で連続して得られた路上画像の差分を算出して連続差分画像を出力する第2差分演算手段と、連続差分画像をその背景部分の差分値をゼロとするようなしきい値を用いて二値化し、二値化連続差分画像を出力する第1二値化手段と、前記背景差分画像を前記背景部分の差分値がほぼゼロである画像位置の差分値の最大値をしきい値として二値化し、二値化背景差分画像を出力する第2二値化手段と、前記二値化連続差分画像と前記二値化背景差分画像との論理積演算を行って路上の移動物体を検出する移動物体検出手段と、前記移動物体検出手段にて論理積演算を行って得られた画像と前記二値化背景差分画像との排他的論理和演算を行って路上の静止物体を検出する静止物体検出手段と、を有することを特徴とする路上物体監視装置。
IPC (4件):
G06F 15/62 380 ,  G08B 23/00 ,  G08G 1/00 ,  G08G 1/04
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-337900
  • 特開平4-263400
  • 特開平4-326200

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