特許
J-GLOBAL ID:200903005471557657

シフトレバー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-262419
公開番号(公開出願番号):特開平7-119813
出願日: 1993年10月20日
公開日(公表日): 1995年05月12日
要約:
【要約】【目的】 操作性を損なうこと無く、簡単な構造により、特定の条件下において確実にシフトロック状態とすることができるシフトレバー装置を得る。【構成】 V字形に形成されたストッパリンク36は、P係止部40、N係止部42がそれぞれ「P」シフトレンジ、「N」シフトレンジに位置するシフトレバー12に係合可能であり、ソレノイド48によって移動される。P係止部40が「P」シフトレンジに対応する状態ではPレンジシフトロックとなり、N係止部42が「N」シフトレンジに対応する状態ではRインヒビットとなる。このようにストッパリンク36とソレノイド48を用いた単純な構成によりシフトロックを行っているため、機構が簡単で小さなスペースでよく、作動タイミングも容易に設定でき、シフトレバー12の操作性を損なうこと無く確実にシフトロック状態とすることができる。
請求項(抜粋):
Pシフトレンジ、Rシフトレンジ、Nシフトレンジ、Dシフトレンジ、Lシフトレンジ、及び前記DシフトレンジとLシフトレンジとの間に設定された一または複数の中間シフトレンジ、の各シフトレンジを有する変速機に用いられるシフトレバー装置であって、前記変速機に連結され前後左右に操作されることにより前記複数のシフトレンジのうちの一つに選択されて変速機をシフトするレバーと、前記Pシフトレンジ及びNシフトレンジに位置する前記レバーに係合可能に配置され、係合状態では、前記Pシフトレンジに位置する前記レバーのPシフトレンジ以外の他のシフトレンジへの移動、及び前記Nシフトレンジに位置する前記レバーのRシフトレンジへの移動を阻止するストッパと、前記ストッパに連結され、前記レバーがPシフトレンジに選択された際にはブレーキ操作により作動して前記ストッパをPシフトレンジに位置する前記レバーの係合から解除する位置へ移動させ、前記レバーがNシフトレンジ乃至Lシフトレンジに選択された際にはNシフトレンジ乃至Lシフトレンジに応じて設定された所定の車両速度で作動して前記ストッパをNシフトレンジに位置する前記レバーに係合可能な位置へ移動させるアクチュエータと、を有することを特徴とするシフトレバー装置。
IPC (2件):
F16H 59/10 ,  F16H 61/22
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平3-239868
  • シフトレバー装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-281712   出願人:小島プレス工業株式会社
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-239868
  • 特開平3-239868
  • シフトレバー装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-281712   出願人:小島プレス工業株式会社

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