特許
J-GLOBAL ID:200903005471930749

自動閉鎖式のドアその他特にガラスドアその他のための蝶番構造物および該構造物を備えた集成体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 狩野 彰
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-508623
公開番号(公開出願番号):特表2009-535543
出願日: 2007年05月03日
公開日(公表日): 2009年10月01日
要約:
自動閉鎖式のドアその他の蝶番構造物(1)が、ドア(P)の枠(T)に取りつけることのできる第一の固定要素(2)、ドア(P)に取りつけることのできる第一の可動要素(3)を有する。可動要素(3)は、長さ方向軸(X)の回りに、ドア開放位置とドア閉鎖位置との間で回転するために、第一の固定要素(2)に旋回式に取りつけられる。構造物(1)は、さらに、開放時にドア(P)が閉鎖位置に自動的に戻るように第一の可動要素(3)に作用する閉鎖手段(4)、閉鎖手段(4)によって生じる運動に対抗しこれを減衰させるために第一の可動要素(3)に作用する液圧減衰手段(5)を有する。閉鎖手段(4)および液圧減衰手段(5)は、第一の固定要素(2)の内部に配置された第一の動作室(6)内に収容される。一つの集成体が前記蝶番構造物を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
自動閉鎖式のドアその他のための蝶番構造物であって、 -ドア(P)を長さ方向軸(X)の回りにドア開放位置とドア閉鎖位置との間で回転させるためにドア(P)に取りつけることのできる第一の可動要素(3)に旋回式に取りつけられる、ドア(P)の枠(T)に取りつけることのできる第一の固定要素(2)、 -ドア(P)を開放時に前記閉鎖位置に自動的に戻すための、前記第一の可動要素(3)に作用する閉鎖手段(4)、 -前記閉鎖手段(4)の閉鎖運動に対抗し、これを減衰させるために、前記第一の可動要素(3)に作用する液圧減衰手段(5)、 -前記閉鎖手段(4)と前記液圧減衰手段(5)との両方が、前記第一の固定要素(2)の内部に配置された第一の動作室(6)内に収容され、 ここで、前記閉鎖手段(4)が、前記第一の可動要素(3)と一体で第一の大体平坦な接触面(16)を有する第一のカム要素(11)、および、前記ドア開放位置に対応する圧縮端位置と前記ドア閉鎖位置に対応する伸長端位置との間で横方向軸(Y)に沿って前記第一の動作室(6)内で動くことのできる第一のプランジャー要素(12)を有し、このプランジャー要素(12)が、前記カム要素(11)の前記面(16)に接触係合することのできる前面(17)を有する、 蝶番構造物において、 前記第一のカム要素(11)の前記第一の接触面(16)が、前記長さ方向軸(X)から所定の距離(g)だけずらされて、伸長端位置にある前記プランジャー要素(12)の前面(17)が前記長さ方向軸(X)を超えたところに配置され、ドアの自動閉鎖が可能になるようになっていること、 を特徴とする蝶番構造物。
IPC (2件):
E05F 1/06 ,  E05D 7/086
FI (2件):
E05F1/06 B ,  E05D7/086
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭45-033951
  • 特公昭45-033951

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