特許
J-GLOBAL ID:200903005478601481

超解像光ヘッド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-067627
公開番号(公開出願番号):特開平7-320295
出願日: 1995年03月27日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 シンプルな光学系により、等価的に回折限界の約70%の集光ビーム系での2次元走査を可能とする超解像光ヘッド装置を実現する。【構成】 直線偏光のコヒーレント光源100から出射する光ビームは、偏光性位相板104に入射し、互いに直交する偏光成分を有する主ビームと中心位置及び主要部サイズが一致する双峰状の副ビームを生成する。主ビーム及び副ビームは光ディスク110の情報記憶面110aに集光され、反射後に偏光分離されて別々に第1〜第3の光検出器113a〜113cにより検出される。第1〜第3の光検出器113a〜113cからの出力信号は差動演算器117によって演算され、出力される。
請求項(抜粋):
主ビームとなる第1のコヒーレント光を発する第1のコヒーレント光源と、前記第1のコヒーレント光の偏光面と直交する偏光面を有するか又は前記第1のコヒーレント光の波長と異なる波長を有する第2のコヒーレント光を発する第2のコヒーレント光源と、前記第2のコヒーレント光の入射を受け、光軸に垂直な面内でビーム中心の少なくとも両側にピーク値を持ちビーム主要部のサイズが前記主ビームの主要部のサイズと実質的に等しい光強度分布を有する副ビームを出射する位相板と、前記第1のコヒーレント光源から出射された主ビームと前記位相板から出射された副ビームとを重畳せしめて情報記憶面に集光する集光手段と、前記主ビームと前記副ビームとが重畳してなる光ビームが前記情報記憶面に設けられた光学的情報記憶担体にフォーカシング及びトラッキングするように前記集光手段を駆動させる駆動手段と、前記情報記憶面から反射してきた光ビームの入射を受け、該光ビームを主ビームと副ビームとに偏光分離又は波長分離して出射する光分離手段と、該光分離手段から出射された主ビーム及び副ビームの光強度を別々に検出して光強度信号を出力する光検出手段と、該光検出手段から出力された光強度信号に基づき超解像走査信号を演算して出力する演算手段とを備えていることを特徴とする超解像光ヘッド装置。
IPC (2件):
G11B 7/135 ,  G11B 7/09

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