特許
J-GLOBAL ID:200903005478730702

熱処理後の寸法変化が著しく少ない冷間工具鋼及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-308118
公開番号(公開出願番号):特開平9-125204
出願日: 1995年10月31日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【課題】 熱処理後、金型等として使用中の寸法変化が極めて少ない冷間工具鋼として適した鋼及びその製造方法を提供すること。【解決手段】 重量比にしてC:0.40〜2.40% 、Si:1.20%以下、Mn:1.20%以下、P:0.030%以下、S:0.030%以下、Cu:0.25%以下、Ni:0.50%以下、Cr:15%以下と、Mo:5% 以下、W:2%以下、V:0.5%以下のうち1種又は2種以上を含有する鋼を930 〜1200°Cの温度で焼入した後、?@150 〜450 °Cの温度での焼もどしを少なくとも1回以上、?A480 〜550 °C温度での焼もどしを少なくとも1回以上の?@、?Aを?@、?Aの順序又は?A、?@の順序で施すことにより、熱処理後の寸法変化を著しく少なく抑えたことを特徴とする冷間工具鋼及びその製造方法。
請求項(抜粋):
重量比にしてC:0.40〜2.40% 、Si:1.20%以下、Mn:1.20%以下、P:0.030%以下、S:0.030%以下、Cu:0.25%以下、Ni:0.50%以下、Cr:15%以下と、Mo:5% 以下、W:2%以下、V:0.5%以下のうち1種又は2種以上を含有する鋼を930〜1200°Cの温度で焼入した後、150 〜450 °Cの温度で第1段階の焼もどしを少なくとも1回以上施し、さらに480 〜550 °C温度で第2段階の焼もどしを施すことにより、熱処理後の寸法変化を著しく少なく抑えたことを特徴とする冷間工具鋼。
IPC (5件):
C22C 38/00 302 ,  C22C 38/00 301 ,  C21D 6/00 ,  C22C 38/46 ,  C21D 9/00
FI (5件):
C22C 38/00 302 E ,  C22C 38/00 301 H ,  C21D 6/00 L ,  C22C 38/46 ,  C21D 9/00 M

前のページに戻る