特許
J-GLOBAL ID:200903005479581468

フィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安富 康男
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2003011776
公開番号(公開出願番号):WO2004-024294
出願日: 2003年09月16日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
本発明の目的は、規定量のパティキュレート捕集時の圧力損失が低く、再生までの期間全体で見た時の圧力損失が低いフィルタを提供することである。本発明は、多数の貫通孔が壁部を隔てて長手方向に並設されたハニカム構造の柱状フィルタであり、該貫通孔は長手方向に垂直な断面の面積が相対的に大きい大容積貫通孔と小さい小容積貫通孔からなり、隣り合う大容積貫通孔同士の共有する壁部の長さ(a)と大容積貫通孔が隣り合う小容積貫通孔と共有する壁部の長さ(b)との比をα(a/b)とし、大容積貫通孔の断面積(A)と小容積貫通孔の断面積(B)との比をβ(A/B)とした際にβ≧(20/9)α2+1(但し、0<α≦1.5,1<β≦6)の関係を有するフィルタである。
請求項(抜粋):
多数の貫通孔が壁部を隔てて長手方向に並設されたハニカム構造を有する柱状のフィルタであって、 前記貫通孔は、長手方向に垂直な断面の面積が相対的に大きい大容積貫通孔と、前記断面の面積が相対的に小さい小容積貫通孔との実質的に同数である2種類の貫通孔からなり、 前記大容積貫通孔は、前記フィルタの一端部で封止される一方、前記小容積貫通孔は、前記フィルタの他端部で封止され、 長手方向に垂直な断面における前記一の大容積貫通孔が隣り合う大容積貫通孔と共有する壁部の長さの合計(a)と、長手方向に垂直な断面における前記一の大容積貫通孔が隣り合う前記小容積貫通孔と共有する壁部の長さの合計(b)との比(a/b)をαとし、前記大容積貫通孔の前記断面の面積(A)と、前記小容積貫通孔の前記断面の面積(B)の比(A/B)をβとした際、前記αと前記βとが下記式(1)の関係を有することを特徴とするフィルタ。 β≧(20/9)α2+1 (ただし、0<α≦1.5、1<β≦6)...(1)
IPC (2件):
B01D 46/00 ,  F01N 3/02
FI (3件):
B01D46/00 302 ,  F01N3/02 301C ,  F01N3/02
Fターム (8件):
3G090AA02 ,  3G090AA03 ,  3G090BA01 ,  4D058JA37 ,  4D058JA38 ,  4D058JA39 ,  4D058JB06 ,  4D058SA08

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