特許
J-GLOBAL ID:200903005481220456

画像処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 康夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-121932
公開番号(公開出願番号):特開平6-311351
出願日: 1993年04月26日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】 解像度の低い階調データから拡大した二値画像を作る際に、中間調の画像のほか、文字画像などのエッジ部をも、良好に再現した二値画像を得ることができる画像処理方法を提供する。【構成】 原画像1の処理画素に隣接する画素の輝度の値から、差分演算2,3において、それぞれ縦方向、横方向の輝度の差を演算する。演算された輝度の差から、輝度勾配を検出し、この輝度勾配がある閾値より小さい場合には、中間調の画像と判断し、二値化中間調処理により、処理画素の輝度に応じたn×m個の二値化画素を生成する。また、輝度勾配がある閾値よりも大きい場合には、輝度勾配の方向を検出し、この方向に従って、処理画素の輝度に応じた個数の1または0の画素を配列し、n×m個の二値化画素を生成する。生成された二値化画素により、二値画像5が形成される。
請求項(抜粋):
輝度情報を有する原画像からn×m倍の画素を有する2値画像を生成する画像処理方法において、原画像の各画素を順次処理画素とし、処理画素の周囲の画素の輝度情報に基づき、輝度の傾きが小さい場合と輝度の傾きが大きい場合に分類し、輝度の傾きが大きい場合には、n×m個の画素のうち処理画素の輝度に応じた数の1または0の画素を輝度の傾きの方向に従って配置し、輝度の傾きが小さい場合には二値化中間調処理を行なってn×m個の画素を決定することを特徴とする画素処理方法。
IPC (3件):
H04N 1/40 ,  G06F 15/66 355 ,  G06F 15/68 320

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