特許
J-GLOBAL ID:200903005484536802
データ符号化回路および光ディスク装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
芝野 正雅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-309583
公開番号(公開出願番号):特開2008-123648
出願日: 2006年11月15日
公開日(公表日): 2008年05月29日
要約:
【課題】誤り訂正符号化処理を行う際のメモリのアクセス頻度を効率的に低減させ、ブルーレイディスク等の次世代DVDに対する「高倍速記録」を可能とする。【解決手段】ユーザーデータは、ホストからEDC演算回路101に入力され、EDC回路101によるEDCの付加と、スクランブル演算回路102によるスクランブル処理が、メモリ103を介することなく、これら回路間でデータの授受を行って実行される。LDC符号化回路105は、スクランブル後のデータからLDC用パリティを求め、このパリティのみをメモリ103に書き込む。アドレス情報とユーザー制御データは、それぞれ、アドレス情報生成回路104とホストからメモリ103に書き込まれる。BIS符号化回路106は、これらデータからBIS用パリティを求め、このパリティのみをメモリ103に書き込む。【選択図】図2
請求項(抜粋):
データの書き込みおよび読み出しが可能なメモリと、
ユーザーデータに対し誤り検出符号(EDC)を付加するEDC回路と、
前記EDCが付加された前記ユーザーデータにスクランブル処理を施すスクランブル回路と、
前記スクランブル後のデータに対してLDC(Long Distance Code)符号化処理を行うLDC符号化回路と、
アドレス情報を生成するアドレス情報生成回路と、
前記アドレス情報およびユーザー制御データに対してBIS(Burst Indicating Subcode)符号化処理を行うBIS符号化回路とを備え、
(a)前記ユーザーデータを、前記メモリに書き込む前に、前記EDC回路に入力して、前記EDC回路によるEDCの付加と、前記スクランブル回路によるスクランブル処理を、これら回路間でデータを授受することにより実行し、前記スクランブル処理後のデータを前記メモリに書き込み、
(b)前記メモリから1処理単位分の前記スクランブル処理後のデータを前記LDC符号化回路に読み出し、該1処理単位分のデータに対するLDC符号化処理を行って該データに対するパリティ(LDC用パリティ)を生成し、生成したLDC用パリティを前記メモリに書き込み、
(c)前記ユーザー制御データを前記メモリに書き込み、
(d)前記アドレス情報生成回路によって生成された前記アドレス情報を前記メモリに書き込み、
(e)前記メモリから1処理単位分の前記アドレス情報と前記ユーザー制御データを前記BIS符号化回路に読み出し、該1処理単位分のアドレス情報とユーザー制御データに対するBIS符号化処理を行って該データに対するパリティ(BIS用パリティ)を生成し、生成したBIS用パリティを前記メモリに書き込む、
ことを特徴とするデータ符号化回路。
IPC (2件):
FI (9件):
G11B20/18 512D
, G11B20/18 532E
, G11B20/18 536G
, G11B20/18 532F
, G11B20/18 542F
, G11B20/18 570H
, G11B20/18 572C
, G11B20/18 572F
, G11B20/10 311
Fターム (7件):
5D044AB01
, 5D044AB07
, 5D044BC04
, 5D044CC06
, 5D044DE69
, 5D044DE70
, 5D044DE87
引用特許:
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